世界でもっとも美しい10の物理方程式

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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822284244

作品紹介・あらすじ

物理学と数学を中心に選んだ10の美しい数式を「展覧会の絵」のように鑑賞する!理論と方程式の単純さ/美しさから知る科学の本質!法則を簡潔に示す方程式の美しさを巧みに語る科学エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 有名な物理方程式が作られた背景や歴史や影響を述べる。方程式自体の説明は簡単にしか書かれていないことの方が多い。ちょっと予想と違っていた。ピタゴラスの定理、運動の第二法則、万有引力の法則、熱力学第二法則、電磁気の法則、一般相対性理論、量子論の基本方程式、不確定性原理。

  • かなり難しい…

  • The Great Equations:
    Breakthroughs in Science from Pythagoras to Heisenberg
    http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P84240.html

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00537863

  • 請求記号 420.4/C 92

  • 2014/4/26図書館から借りてきた。
    2014/4/27ざっと見て返却。

  • 10の偉大かつ美しい方程式にまつわる旅が出来たこを大変うれしく思います。
    それぞれの方程式に至る過程と感動を見事に再現していると感じました。例えば量子論であれば、式を導出するプロセスに主眼が置かれるが、本書は時代背景や、人間関係の側面から語っていてまるで時代劇を見ているような錯覚に陥りました。

    この本は、哲学科の教授が書いたからこそ味わい深い内容になっているのだと思う。科学は理系のものではないし、そもそも理系文系と紋切り型に分けてしまう発想自体が寂しいものであるとさえ感じてしまう本でした。

    間違いなく良書と呼べる本だと思います。大学の教養課程の講義として十分成立するのではないでしょうか。
    何か道に迷い込んだ時、この本に立ち戻り再び旅をしたいと思います。

  • 新しい物理学の発明で、社会は劇的に変化して行った。
    その家庭は、研究者や学者達が力を合わせて導き出したものではなく、
    嫉妬や怒り、憎しみや侮蔑、名誉欲にかられ、複雑に絡み合って築かれている。
    どの学説が正しいのか、必死にその正当性を主張している。
    そして、数学者は短命

  • このシリーズは意外と内容が難しい。
    科学や実験が好きな人には楽しめる本なんだろうな。 なので、興味本位で楽しめるようなものではない。

  • 「美しい」という形容詞は、科学者にとって最大の賛辞。

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著者プロフィール

ストーニーブルック大学(米ニューヨーク)の哲学科教授。著書に『世界でもっとも美しい10の科学実験』『世界でもっとも美しい10の物理方程式』(日経BP社)が、共著に『セカンド・クリエイション』(早川書房、1991年12月)がある

「2014年 『世界でもっとも正確な長さと重さの物語-単位が引き起こすパラダイムシフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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