スタンフォード物理学再入門 力学

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822285180

作品紹介・あらすじ

「難解と思われている物理学の世界を、美しく、明快に解説している」 
――ウォール・ストリート・ジャーナル

スティーヴン・ホーキング博士との20年以上にわたる「ブラックホール論争」で有名なサスキンド教授による物理”再入門”講義。
スタンフォード大学における社会人向け講座を書籍化。

「学部学生向けの力学の教科書とは違い、エッセンスだけを取り出して簡潔に解説しているのが特徴です。ただし必要な数式は躊躇せず使用し、決して幅広い読者を対象とするような軽い読み物という扱いにはしていません。あくまでも、量子力学や相対性理論という次のステップに進むのに必要な、力学と解析力学の最低限の理論知識を習得することが目的です。」
――訳者あとがきより

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  • 《目次》
    ・ はじめに
    ・ 第1章 古典物理学の性質
     ・補説1 空間、三角法、ベクトル

    ・ 第2章 運動
     ・補説2 積分

    ・ 第3章 力学
     ・補説3 偏微分

    ・ 第4章 複数粒子の系
    ・ 第5章 エネルギー
    ・ 第6章 最小作用の原理
    ・ 第7章 対称性と保存則
    ・ 第8章 ハミルトン力学と時間並進対称性
    ・ 第9章 位相空間の流れとギブス‐リウヴィルの定理
    ・ 第10章 ポアソン括弧式、角運動量、対称性
    ・ 第11章 電磁気力

    ・ 付録 中心力と惑星軌道
    ・ 訳者あとがき

  • 資料ID:21402451
    請求記号:423||S
    配架場所:普通図書室

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】423||S【資料ID】91141619

  • 再入門、物理といいつつ、どう見ても中身は高度な数学。

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著者プロフィール

1978年よりスタンフォード大学の理論物理学の教授を務める。カリフォルニア州パロアルト在住。ひも理論の先駆者として知られる。ニューヨークで育ち、成人してすぐの頃は父親と同じ配管工のしごとをした。シティカレッジ・オブ・ニューヨーク(CCNY)の工学部に進み、コーネル大学で理論物理学の博士号を取得。1969年、南部陽一郎と同じ時期にハドロンのひも理論に到達した。ブラックホールに吸い込まれた量子の情報は失われると主張するスティーブン・ホーキングに対抗して、ゲラルド・トフーフトとともに情報は失われないとする論陣を張る。トフーフトとの共同研究の成果として、ブラックホールの奇妙な相補性の原理やホログラフィック原理を見出し、理論物理学に深い影響を与えた。著書に『宇宙のランドスケープ』『ブラックホール戦争』『スタンフォード物理学再入門 力学』(いずれも日経BP社)など。

「2015年 『スタンフォード物理学再入門 量子力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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