プログラミング.NET Framework 第4版 (Microsoft Press)
- 日経BP (2013年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (960ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822294953
作品紹介・あらすじ
.NET Framework4.5/C#5.0に対応。CLRの内部動作の仕組みを解き明かす!新しいリフレクションAPI、async/await、Caller Info属性、etc.WinRTコンポーネントとの相互運用も解説。
感想・レビュー・書評
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# 書評☆3 900ページの大ボリュームで.NET Frameworkを詳解 | プログラミング.NET Framework 第4版
## 概要
開発元のマイクロソフトによる.NET Frameworkの解説本となっている。
900ページほどの膨大な文量で.NET Framework (C#) の機能を解説している。
細かいところを解説しており,中上級者向けの本だった。Windowsフォームや.NET Frameworkとは何か知りたかったのだが,自分が知りたかったこととは若干違った。
内容もよくある洋書の翻訳本で,けっこう小難しいことが書いてあり,読むのが辛かった。
.NET Framework初心者の自分にはまだ早すぎた。
## 参考箇所
> p. 041: 2.2 モジュールに型をビルドする
>
> /referenceコンパイラスイッチを使用してアセンブリを参照するときに、完全パスでファイルを指定できます。パスを指定しない場合、C#コンパイラは次の場所にあるファイルを (上から記述されている順番に) 検索します。
>
> * 作業ディレクトリ
> * CSC.exeファイル自身が含まれているディレクトリ -- MSCorLib.dllは常にこのディレクトリから取得されます。パスは%SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v4.0.#####のようになります。
> * /libコンパイラスイッチで指定されたディレクトリー
> * LIB環境変数で指定されたディレクトリ
csc.exeでdllを参照するときに,LIB環境変数を使えることをしれたのは発見だった。
## まとめ
.NET Frameworkに機能についてかなり詳しく解説してあるが,難易度はその分高い。
.NET Frameworkを触って,習熟度が上がってから読むと良いと感じた。
パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/08/13/>詳細をみるコメント0件をすべて表示