体系的に学ぶWi-Fi/3G/4G/LTE/WiMAX

著者 : 神崎洋治 西井美鷹

• 日経BP (2015年1月17日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では、Wi-Fi（無線LAN）や3G/4G/LTE、WiMAXなど、各種通信技術の規格やしくみ、セキュリティ、サービスなどを説明します。最近ではMVNOサービスやSIMロックフリー端末が登場し、これまでの端末と通信サービスのセット契約だけでなく、さまざまな選択肢が提供されています。たとえば音声通話を頻繁に利用する、データ通信しか利用しない、複数の端末を持っているが節約のために通信サービスを1つに集約したい、主にデータ通信を利用するがSMSは利用したいなど、ユーザーの皆さんが自身の使い方に応じてさまざまな選択肢の中からサービスを選べるように、各サービスの特徴やリスクを紹介します。

感想・レビュー・書評

[カモノハシさんの感想 · 2017年1月30日]

仕事で4G/3Gなどをちゃんと理解しなければと思ったので読みました。
通信方式とかの基本的な話が分かっているようで分かっていなかったり
昔のPHSとかi-mode、FOMAとかそういったモノを全て
経験してきた私としては懐かしくもあり、その当時普通に使っていたのも
そういうことだったのかと改めて学びなおす良い機会になりました。

Wi-Fiのこととかは確かに知っている部分が多かったのですが
WiMAXとかその成り立ちや位置付けが全く考えていなかったもので
とても勉強になりました。
この分野は日進月歩でどんどん技術が変化していきますが
ここらで一度体系的に学ぶことが出来て(本のタイトルどおり)
良かったなぁと感じています。

[shumeisさんの感想 · 2016年8月4日]

WiFiの各方式の歴史、携帯各社のデータ通信の歴史が正に体系的にまとめられている。

[kevinforestさんの感想 · 2015年2月26日]

専門的過ぎず、というより、ちょっとかじってみたくらいの人でも分かりやすい感じでした。

著者プロフィール

　自動運転、ロボット、人工知能、IoT、デジタルカメラ、撮影とレタッチ、スマートフォン等に詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。
　ロボット情報ウェブサイト「ロボスタ」でロボットや人工知能等に関するニュースやコラムを執筆中。

　ロボット関連の最新動向を追った書籍『Pepperの衝撃！パーソナルロボットが変える社会とビジネス』(日経BP社)、『図解入門 最新 人工知能がよ〜くわかる本』『図解入門 最新 IoTがよ〜くわかる本』（秀和システム）、『シンギュラリティ』（創元社）、『人工知能解体新書』『ロボット解体新書』（SBクリエイティブ）など、AIやロボット関連ITライターとして活躍中。

●連載コラム『神崎洋治のロボットの衝撃!』（ロボスタ）
http://robotstart.info/author/kozaki
●ホームページ
http://www.trisec.co.jp/magazine.html

「2020年 『図解入門 最新 CASE がよくわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」