放射能がクラゲとやってくる: 放射能を海に捨てるってほんと?

著者 :
  • 七つ森書館
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822806200

作品紹介・あらすじ

青森県の六ヶ所再処理工場がアクティブ試験入りしました。これから大量の放射能を海へ捨てるようになりますから、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の海が心配です。エチゼンクラゲと同じ経路をたどって放射能が流れるからです。本書は放射能の影響を論じています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 分類=原子力発電所・エネルギー・放射線・海洋汚染。06年5月。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1941年中国・大連生まれ。両親の出身地は山形県鶴岡、育ちは東京・新宿。東京海洋大学名誉教授、農学博士。人と魚と水の関係学専攻。
1970年より、原子力発電所、火力発電所、ダム建設、ゴルフ場など開発に揺れる全国各地の漁村を行脚し、漁民たちの研究会に数多く参加。地元夷隅東部漁協の組合員となり、最近は外房の漁業の調査を行っている。
著書に『釣と魚の科学』(産報出版)、『反生態学』(どうぶつ社)、『海と魚と原子力発電所』(農文協)、『魔魚狩り』『桜鱒の棲む川』(フライの雑誌社)、『放射能がクラゲとやってくる』『【新版】魚をまるごと食べたい』(七つ森書館)などがある。
自宅に資源維持研究所(千葉県いすみ市岬町泉887-2)を開設し、漁業を取りまくいろいろな問題への相談に応じている。

「2011年 『これからどうなる海と大地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水口憲哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×