女性作家は捉え返す—女性たちの物語 (未発選書 27)

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  • ひつじ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784823410475

作品紹介・あらすじ

児童文学の女性作家たちはどのような物語を紡ぎ出したのだろうか。児童文学は一見子供向けとされるが、実際には別世界への飛翔だけでなく、時にメランコリックで無気力な人物を描き、死や記憶にまつわる物語が編まれていた。本書は、教科書教材に採用されることも多い安房直子・あまんきみこ・小川洋子の作品と共に、吉本ばなな・山内マリコの小説、岡田麿里脚本のアニメ、香魚子の少女漫画を取り上げ、女性児童文学の様相を探る。

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著者プロフィール

一九六六年、石川県生まれ。金沢大学大学院社会環境科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。富山大学人間発達科学部教授。専門は日本近代文学。著書に『語り寓意イデオロギー』(二〇〇〇年、翰林書房)、『認知物語論とは何か?』(二〇〇六年、ひつじ書房)、『政治小説の形成』(二〇一〇年、世織書房)、『新美南吉童話の読み方』(二〇一三年、双文社出版)、『文学理論』(二〇一四年、ひつじ書房)、『ファンタジーのイデオロギー││現代日本アニメ研究』(二〇一四年、ひつじ書房)、『テクストの修辞学』(二〇一四年、翰林書房)など。


「2015年 『日本サブカルチャーを読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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