錬金術とストラディヴァリ: 歴史のなかの科学と音楽装置

  • 白揚社
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784826901192

感想・レビュー・書評

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  • 図書館から借りました。ちびちび読んでいたら、かなり時間がかかってしまいました。
    科学的発想の転換の歴史と、いかに音楽/楽器がその科学的発想の影響を受けて発展してきたか、という、科学と音楽は実は表裏一体で発展してきたというそんな話でした。
    原題は""Measure for Measure - the musical history of science"" で、どこが「錬金術とストラディヴァリ」じゃあっっ! とつっこみたくなりますが、一応話題には出てきます。読む前に期待した主題ではなかったですが。でもまあ、「科学的発想の歴史」自体は興味深かったです。

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著者プロフィール

マサチューセッツ工科大学(MIT)教授(サイエンス・ライティング)。主な著書に『新しい気候の科学』(晶文社)、『錬金術とストラディヴァリ――歴史のなかの科学と音楽装置』『ニュートンと贋金づくり――天才科学者が迫った世紀の大犯罪』(以上、白楊社)などがある。テレビプロデューサーとしてPBS、BBCなどの長編科学ドキュメンタリー番組を数多く手がけ、米国科学アカデミー(NAS)コミュニケーション賞、ピーボディ賞(放送界のピュリッツァー賞とも呼ばれる)、AAASウエスティングハウス科学ジャーナリズム賞などを受賞。昔々、はるか彼方の知的な銀河において、ハーバード大学で東アジア研究を専攻し、現在は若気の至りでいろいろと無茶をした場所から3キロメートルほど離れたところで、妻キャサと、目に入れても痛くない息子ヘンリーと共に暮らしている。

「2017年 『幻の惑星ヴァルカン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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