不動産投資で地獄を見た人の怖い話[リスク回避と収益アップ策]〜大家歴25年、数々の修羅場を乗り切った現役サラリーマン投資家が教える

著者 :
  • ぱる出版
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本棚登録 : 66
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827206555

感想・レビュー・書評

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  • 不動産投資だけの話ではないだろうが、
    不安を感じる時は不安の元を詳しく細分化し、分析するという方法は納得。

  • 区分マンションの事例がほとんどだが、不動産投資を始める前に読んでおいてほしい一冊。
    ただし、タイトルにある「地獄」というほどの内容ではない。

    自分の物件でもし同じことが起きたら、自分ならどうするか考えると良いと思う。
    著者の不動産投資手法や対策の一部には賛成しないが、不動産投資会社営業の話よりもよほど為になる。当たり前だが...

    著者の経験談だが、札幌の物件ではよく夜逃げされるそうだ。

    p45で地震保険は全損しか適用されないとあるが、全損でなくても適用はある。
    p180で普通徴収と特別徴収が逆になっている。
    p204で賃貸管理費が例月無料とあるが、客付けだけ行っている会社ではないだろうか。
    p205で不動産収入から支払利息と減価償却費等を控除すると通常赤字になるとあるが、それは利回りが低いと思われる。(区分ワンルーム投資ではよくあることだが)

  •  刺激的なタイトルの割に,中身はそれほどでもない。不動産投資はするな系の本かと思いきや,リスク管理をしましょうというお話し。税務署リスクやいわゆる事故を含めた入居者とのトラブルリスクは経験者ならではだが,エピソードで終わっている感も強い。

  • 加藤隆著「不動産投資で地獄を見た人の怖い話」はる出版(2011)
    *滞納保険に加入する事をお勧めします。
    *ノンリコースローンは当該物件を破棄すれば残務から逃れられます。
    *「金銭消費貸借契約書」「抵当権設定契約書」はしっかりとチェックしてください。
    *売買契約書においてはローン条項がついているかしっかりと確認。もし希望通りの融資が通らなかった場合に備え白紙解約条項がはいっているか確認することは重要です。
    *不動産所得から、支払い金利(建物分に限る)、減価償却等諸経費を差し引くと通常は赤字になりますが、その赤字を給与所得を損益通算することで、所得税・住民税が削減できます。買い増し(特に建物比率の高いもの等)をすることによりこの節税額を拡大することができます。

  • マイナス要因をきちっと記しているので役に立ちます。
    ただ、これだけ怖い話が並ぶと、不動産投資したくなくなりますね(汗

  • 立ち読み:2012/1/28

  • 入居者が自殺するリスクとかもあるにはあるのは間違いない。契約する会社や価格帯や地域を選ぶことである程度コントロール出来るとは思うけど。良い会社を介して良い人が入居すれば素晴らしいのだけどね。

  • 著者は、サラリーマン不動産投資家の中でも古くから投資をしているので言葉に重みがあります。私も過去の著書も読んでおります。


    キャッシュフローを重視したというよりも節税に重点があるような投資法です。

    ただし、キャッシュで購入した区分やローン支払い完了を迎える時期がくると大きくキャッシュフローが増えそうです。

    今回の本は、著者が不動産投資で経験したエピソードがいっぱいで、不動産投資家が心してお

    いたほうがよい内容がいっぱいあります。ぜひ読むことをおすすめいたします。

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著者プロフィール

加藤 隆(かとう・たかし)
1957年生まれ。ストラスブール大学プロテスタント神学部博士課程修了。神学博士。千葉大学文学部教授。著書に、『旧約聖書の誕生』(ちくま学芸文庫)、『新約聖書はなぜギリシア語で書かれたか』(大修館書店)、『『新約聖書』の誕生』(講談社学術文庫)など。

「2021年 『キリスト教の幼年期』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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