リーダー1年目からの教科書

著者 :
  • ぱる出版
2.63
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 37
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827209921

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 継続性を重視
    認知脳(何をするべきかを考える) 戦略するべきことをしていく PDCA
    仕事を楽しむ 真摯な姿勢 セルフレスネス チームワーク
    過程に集中する ベストを尽くす
    どれだけ理屈を説いても最後は情に訴えるものが必要
    他者への貢献ができるチームにする
    BiBrain 認知脳(するべきこと)+ライフスキル脳(心の状態=Flow)
    反省→改善点
    大きな目標→小さな目標にチャンクダウン→するべきこと(鼓動目標)
    Why→What 行動なくして結果なし
    フローになるためにはご機嫌でいること 健康であること 今に集中すること(過去はかけられない、未来は外部環境にも依存する→自分の今できることに集中する)
    志で人は動かされる
    前向き≠プラス思考 前向きには行動が伴う
    レジリエンス=切替力
    指示と支援 ただの指示は部下がノンフローになる
    正しいことを指示するには自分自身が成長・学んでいくことが重要
    ビジョン
    行動に対して指示を出す 人格を否定しない
    自分で考えることで部下は成長できる 指示をしない指示もある
    時間の幅を持って接してあげる 例:成長・可能性・変化
    メンバーを愛する メンバーに存在価値を感じさせる
    言行一致 言行不一致ならノンフローかつ不信感

  • リーダーに関する名言集とその解説の本
    こういうのは言った人の本質とか軸をしっかり話さないとためにはならないと思う。この本の軸みたいなのは見られなかった

  • フォトリーディング後、高速を交えて読む。

    スポーツ選手や監督の話を交えて「フロー」について、そして集団のリーダーとして個々の構成員を「フロー」に導く秘訣について書いてある。

    要するに「ご機嫌」である「しなやかな」リーダーが、みなを「フロー」に導けるとのこと。

    格言的な言葉も要所要所にあって読みやすい。星三つにしたのは、あまり深く書かれていない入門書的な本ゆえ。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    64:どれだけ理屈を述べても、情に訴えるようにはなさなければ、選手は動かない。

    114:しなやかなリーダーはご機嫌であることをつらぬく。

    128-129:プラス思考に頼るのはよくない。状況がネガティブな時、それをむりやりプラスに考えるのは、深層心理に「私は嘘をついている」という印象を与える。頑張ることはよいが、それが美徳であるリーダーには疲れがくる。

    156:ビジョンが行動の優先順位を明確にする。(幻のない民はみな滅びるー聖書ー)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻秀一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×