日本一わかりやすい ひとり社長の節税 〜税理士YouTuberが“本音"で教える〜

著者 :
  • ぱる出版
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784827212266

作品紹介・あらすじ

最小限の儲けでも、最大限にお金を残す!
これから起業する人も、すでに独立している人も。
「税金弱者」必見の、ひとり社長に特化した「節税」入門書。

本書は、ひとり会社の「立ち上げ時」はもちろん、経営が軌道にのった「安定期」まで、知らないとソンする「税金」のポイントだけを押さえています。

「今住んでいる家を“社宅"にして、節税できるの」
「生命保険の節税って、もうオワコンなの」
「法人化を検討すべき、所得ラインっていくら」
「食事代、交通代の“裏技的"な落とし方ってある」
「役員報酬は、いくらが一番トクするの」

などの疑問に、“日本一わかりやすく"現役バリバリの税理士が答えます。
最新の税制、あらゆる職種に対応した“ひとり社長のお金の残し方"、「現場技術」の要点を、これ1冊に!

感想・レビュー・書評

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  • 【真っ当な節税】
    概略は理解しておく必要はありますが、
    専門家である税理士さんへ任せる方が良さそうです。

    内容は理解しておくが、最善策はケースバイケースになりそうなので、お金を払ってプロに頼む方が賢明です。

  • 前半部分はすでに起業をしている身からすると学ぶところは薄かった。
    節税についてはすでに知っていることも多かったが自信のなかった部分を補強してくれる知識を勉強できた。
    特にインボイス制度や定率法償却率、企業型401Kなどは勉強になった。
    筆者は税理士YouTuberとのことだが、この本で語っていることがほとんどだと思うのでこれ以上のことがあるのだろうか。
    YouTubeの方もチェックしてみたいと思います。

  • 内容は実践的なものの為、自営業者や副業持ちの方は読んでおいて損はありません。勉強になりました。

    ただ、内容的に結構テクってる所がありますので、事業所得300ぐらいの方が節税意識で法人化した場合、本業の方が疎かにならないよう気を付けた方が良いとも思います。

    手段と目的のテレコって結構やってしまいがちですから。

  • fp3級くらいのレベル知識がないと、読んでも理解が難しいように思います。
    株式会社か合同会社か、個人事業主が法人化する時にとても心強い一冊です。

  • これから起業する人、
    始めて間もない人が
    メインターゲットと思われる。
    わかりやすい。

  • 節税の全体内容を説明しているため、手元に置いておくと便利そう。
    混み入った内容は概要しか書いてないので他の本を読むことが大事かな。でも自己判断だと間違うこともあるため、誰かと相談しながら進めることが重要なんだろうなと実感。

  • 目新しいことは見つからず。

  • YouTuberが小規模で一人社長の会社の節税策について解説。消費税の免税期間の活用など基本的な節税策が書かれているが、「経営セーフティ共済」のところは参考になる事業者もいるだろう。
    P168
    ④融資時は実質「無利子ではない」
    一番気を付けておくべき所は、得意先倒産時。
    そもそもこの共済の目的は、中小企業の連鎖倒産を防ぐためのものだ。得意先倒産時は、金融機関での融資よりもスピーディーに、共済金の借入が受けられる。その際、“無利子”であることが強調されているのだが、残念ながらそんなに甘くはない。 借入れ後は、共済金の借入額の10分の1に相当する額が、すでに払い込んだ掛金累計額から控除されてしまうのだ。
    えっ! MAX8,000万円を借りたら、800万円が吹っ飛ぶということ?
    その通り。実質"有利子"であることを覚えておいてほしい。
    借りた時点で金利10%が発生するようなもんじゃない。怖いわね~
    ⑤知らない人が多い、とっておきの経理処理とは?
    もう1つマニアックな話をしよう。それは、倒産防止共済掛金の支払時における、経理処理の話だ。多くの会計事務所では、「保険料」等として、PL(損益計算書)上の経費処理をするのが一般的。
    だが、金融機関の融資審査を重視したい場合、これを「保険積立金」等として、BS(貸借対照表)上の資産計上処理をオススメする。
    ん?経費処理を止めるということ?
    そういうことではなく、「法人税申告書の別表4」という書類上で減算処理、つまり損金処理をすれば、きちんと節税できるのだ。
    かつ、財務体質も向上して、金融機関の評価も高くなる。これが理想の経理処理。導入していただければと思う。
    …とにかくPLではなくBSで減算処理ってのをすればいいのね。OK!
    お、おう…(あんまわかってないっぽいけど、まあいいか……)

  • 「課税所得3,000,000円」から法人化を検討

  • 法人化しての節税のポイントがチップス的にまとまっているので、実際、法人をもっていたらば、どのポイントで節税するのか、抜け漏れないか確認するのがよさそう。大きなコンセプト、ストーリーはとくだんない感じ。

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著者プロフィール

ヒロ総合会計事務所 代表税理士。2018年から「税理士 YouTuber ヒロ★税理士」として活動開始。登録者数は33万人(2022年12月現在)。ビジネスや税金に関する専門的な話をわかりやすく解説する動画コンテンツは多くのビジネスマンの支持を得ている。また、YouTubeの収益化を戦略的に実践し、直近では月100万円前後をコンスタントに稼ぐ。ツイッターはフォロワー2.2万人。

「2023年 『なんで私の給料からイロイロ引かれるの? 税金弱者サラリーマンのお金の取り戻し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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