藤沢周平の言葉 ひとの心にそっとよりそう 角川SSC新書 (角川SSC新書 72)

著者 : 高橋敏夫

• KADOKAWA(角川マガジンズ) (2009年5月9日発売)

感想・レビュー・書評

[kasaharapapaさんの感想 · 2012年12月22日]

耐え切れず人は強烈な光を求めることがある　時代小説なかで、「故郷」と再開する　気のおけない古い友人と飲む酒はうまい　生きていれば、良いこともある　自分が別人になるしかない　人のにぎわいに親しむ　

著者プロフィール

◎高橋敏夫（たかはし・としお）
1952年生まれ。文芸評論家、早稲田大学文学部・大学院文学研究科教授。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。『藤沢周平　負を生きる物語』、『ホラー小説でめぐる「現代文学論」』、『井上ひさし　希望としての笑い』、『松本清張　「隠蔽と暴露」の作家』など著書は30冊をこえる。

「2019年 『抗う 時代小説と今ここにある「戦争」』 で使われていた紹介文から引用しています。」