米中新戦争: 暴走する中国、封じ込めるアメリカ

著者 : 中嶋嶺雄 古森義久

• ビジネス社 (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

台湾問題、北京五輪、共産党大会、上海万博、北朝鮮をめぐる攻防。緊張感増す米・中の水面下の駆け引き。

感想・レビュー・書評

[teshimaさんの感想 · 2009年11月20日]

いかにも産経の記者らしい本。
06年次までの中国の動きをよくとらえていると思う。
靖国論はほとんど同意。
台湾はやはりこの両国間において、大きな地雷源と再認識した。

[akkii_crocopさんの感想 · 2007年12月16日]

米中の新しい冷戦がすでに始まっているー

拡大し続ける中国の防衛費。

台湾が独立しうようとした時には有事として武力行使をする、という法律。

その際に米が世界の警察面をして止めに入ろうものなら、核兵器を用いて米を先制攻撃する、という宣言。

うーん、なかなか過激ですね、中国も。

中国は共産党の一党独裁主義で、マスコミは全て共産党に支配されている、という事実を改めて認識させられました。