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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828413822
感想・レビュー・書評
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扇情的なタイトルだが、ロシアの国営天然ガス独占体であるガスプロムを中心とした世界のエネルギー事情を概観した内容。特に全体で一貫したストーリはないので、興味のあるところだけつまみ食い。
書かれたのは2007年なので、その後の情勢も知りたいところ。予想通りガスプロムの会長メドヴェージェフがプーチンの後継者に納まった。また、21世紀はガスの世紀という発言をよく耳にするが、アメリカのシェールガス開発の成功がガスプロムというか、欧州・ロシアのエネルギー政策にどれくらい影響を与えるのか気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想:•••••••••で??
煽情的なタイトルに反して、中身は非常に一般的。
・ロシアの石油会社の概要説明
・ガスプロム、ロスネフチほかの国外進出状況
・世界のエネルギー情勢
・東電柏崎刈羽事故
・東電批判(体質面)
・中東等の国家ファンド
・ガスプロムが東電を買収する?
東電の下りは特に内容が薄い。
「何故なら」という理由付がひとつもない。
それ以外はロシアの石油会社の概略をなぞる為には
有益なので、星一つ。
ところどころ社名等誤りがあるのは最早ご愛嬌?
買わなければよかったと本気で後悔。
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