兼業大家さんという超個人年金の話 ‐ おカネのルールは自分で作る

著者 : 藤山勇司

• ビジネス社 (2014年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

投資してはいけない不動産のすべてを教えます!!待ったなし!!あと10年で大崩壊!保険、雇用、医療、年金。大丈夫と言い切れますか?そして家族を幸せにする資産形成、相続の方法とは?

感想・レビュー・書評

[bkskさんの感想 · 2017年10月13日]

不動産投資実施時の相場観の掴み方

序盤と終盤は説教臭い内容が続いている。これを面白いと思うかつまらないと思うかは人次第。
ただ，中盤は実際に不動産投資するうえで参考になることが書いてある。例えば，物件の選び方。利率を計算する際に重要となる，リフォームなどの費用の目安。

役に立つのは中盤の数十ページ。ここだけ読んでもいいかもしれない。

[そのまわさんの感想 · 2016年7月7日]

序盤と終盤の説教臭い部分はあるけど、中盤の、物件取得についての具体的な話がとても役に立つ。

著者プロフィール

1963年広島県呉市生まれ。85年、愛媛大学農学部卒業。老舗商社の大倉商事へ入社、飼料畜産部に配属されるも、入社4年目にうつ病が悪化し、6か月間の休職。この間、3度の自殺未遂を起こすが、運よく一命を取り留める。復職後、建設不動産部への異動をきっかけに、兼業「大家さん」業を始めるが、98年、同社の破産にともない失業。2003年、自らのノウハウを明かした単行本『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』(実業之日本社)が大ベストセラーとなり、「大家さん」ブームを巻き起こす。現在、賃貸用の不動産物件を94戸所有し、年間の家賃収入は4000万円を超える。兼業「大家さん」応援アドバイザー、著述業など活躍の範囲を広げている

「2009年 『不動産小説・巴銀之助の奮闘』 で使われていた紹介文から引用しています。」