頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術

著者 :
  • ビジネス社
3.58
  • (17)
  • (46)
  • (48)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 515
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828419336

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 齋藤先生の教えに従って…
    印象に残ったこと3つ。

    1.頭のよさは文脈力
    抽象的な事柄を具体的に説明する、他の例、似たような事柄をすぐに挙げられる力が文脈力。
    人の話を聞きながら、リンクする自分の経験をメモすることで文脈力をつけることが出来る。

    2.ノートで心を強くする
    不安は書くことで正体が分かり、解消される。
    野心や夢を書くことで自己肯定感を得ることが出来、さらには自分を客観視することも出来る。自己肯定と客観視の両輪は成功に不可欠。

    3.すごい人がなぜすごいのか、言語化することで自分のものにする
    すごいと思う人はなぜすごいのか、経験則の様に見えることを自分なりに言語化することで、自分のものにする。

    『小さいことの積み重ねが、とんでもないところへいくただ一つの道』byイチロー
    これは名言!

  • ノートに書くのが苦手で嫌いです
    頭の中を見えるようにしたいと思い読んでみました。
    やってみようと思います。

  • 「ノートは書いた時点で8割の役割を終えている」
    なるほど,自分ももっと”書く”ことに注力しようと思った.(”振り返る”ことよりも)

  • ノートをとることで考えを纏めようという本。
    1.あれこれグズグズ考えるより
    2.紙の上にリストアップして
    3.3つにまとめる

    ノートに残すためのノートではない。
    ノートは書いた時点で8割の役割を終えている

    書く→考える→解る

  • 当たり前のことをが書かれていると思うが、要約は三段論法、教える立場でメモして段取りを見抜く、つまらない話にはそれに関する自分の経験やアイデアを書くなど知っているが怠っていた点だ。
    「あれこれぐずぐず考えるより紙の上にリストアップして3つにまとめろ」おっしゃる通りです。

  • わかりやすい!♪

  • ノートは対話型で活用 「情報」と「感想・意見など主観」→記憶にも残る(132)
    コメントは熱いうちに書け

    受け身の「ノートを取る」から脱却を 受け身は楽 読書も同じだが テレビと同じか

    ノートを主体的、積極的に活用する
     アイデアは頭の中で考えるのでは無く、ノートの上で考える

    まとめるポイントを「3つ」⇒ものごとを本質的にとらえられる
    cf鈴木敏文セブン会長 
    (1)お客さまの視点
    (2)コミュニケーションによる情報共有
    (3)基礎をしっかり身につける

    東大生のノートは「構造化」ができている・・・頭が良い
     章・節・項という大きなまとまりができている
     言語処理能力および情報整理能力の高さ

    頭が良いとは「文脈力」

    ビジネスは「狩猟系」「農業系」→今後は「狩猟系」
    小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつ
    →優秀なヒトは記録つけている(51)を

    喫茶店でノートを開く習慣を
     仕事が終わったら喫茶店へ直行 30分で気づき・反省・課題

    思った以上に有益で考えさせられた
    とにかく「1冊のノートに書き出す」これの実践から!

  • ノートの使い方の基礎が書いてある本。自分の頭の中で理解するためには整理することが必要だからこうやってノートに書いて整理する必要があるんだと思う。

  • ノートは取った段階で8割型役目を終える。
    それくらい、手を動かして言語化することには価値がある。
    言語化する際のコツは、「自分の経験」とリンクさせること。
    いわゆる「自分ゴト化」すると、学びは深まり、知識・経験の定着率は上がる。

    なにかとデジタル化に向かう社会だが、ここに関してはアナログに原点回帰すべきだと感じた。

  • この本は、学習・仕事の生産性向上のためのノート活用法について説明したものです

    基本となるノート活用術ですが、
    ・まず考えるときはノートに書く
    ・それ以外でも、とにかくメモをとる
    そして、そのとき、
    ・日付をつける
    ・ポイントを3つに絞る
    ・とりあえず大事そうなことをメモしてあとで3つ番号をつけるのもあり
    ・ノートを取るとき(取った後)にコメントを付ける
    という感じにするとよい

    また、資格試験等への活用については、
    ・何回か間違う問題(相性の悪い問題)をノートにまとめることで学習効果を上げる
    ・間違った問題は、間違いの原因を書き込み、「パターン&ポイント集」とする
    ・ノートへの書き込は、問題・解答のコピーの貼付けで省力化
    といった感じにするとよいようだ。

    この本はもともと平成22年4月に「大事なことは3つにまとめなさい」という名前で発売されたものを再刊行したものです
    今のタイトルも以前のタイトルも、なんかうまく内容を表現しきれていないように感じますが、その齟齬さえ気にしなければ、広い範囲にわたってノート活用方法を説明していて、それもなかなか役立ちそうないい本だと思います

    【参考図書等】
    ・「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」(松下幸之助)

全52件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

齋藤孝の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村田 沙耶香
スティーヴン・ガ...
辻村 深月
恩田 陸
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×