やる気の正体

  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828424576

作品紹介・あらすじ

人間はどうすればやる気を高め、成果を上げられるのか。自信を持って事に当たるのは正しいのか。ビジネスで苦難を突破した2人が仕事と人生の哲学を語り尽くす。

感想・レビュー・書評

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  • 自分のため、会社の利益のためではなく、お客様のため、会社理念のために何かできることを行動すればやる気につながる。自信ではなく誇りを持つこと。
    前世とか信じないので分からないけど、今どうすべきかは共感できる。
    真っ向から反論するつもりはないが、やる気のない社員のためにやる気を発揮できない、内容によるが一方的に補償を問う、一律パワハラと非難する、理想主義しか口にしない、正論から反論できないファシズムはどうだろうか。やる気とは若干それてるかも。
    28冊目読了。

  • どうしたら幸せになれるか=自分の存在意義が実感できること。
    お客様のことを考える営業と営業成績は最初は両立しない。数値目標を超える存在にすること。
    数値目標達成ではなく、使命を果たすこと、を目的にするほうが楽。
    売上と労働時間を両立させる方法はないか。使命を考えれば思いつくはず。

    ブランドは、味以上に情報が作っている。
    過去のことは議論しない。なぜできなかったのかは問わない。これから何をするか、だけ議論する。

    自信は持ってはいけない。ただのうぬぼれになる。しかし自分は信頼すること。自己信頼からは、達成できるという決意が生まれる。

    人に貢献する喜びを経験しないと、ズルをするほうが効率的に見える。理念に向かって働かないと、喜びを感じられない。目標に向かって進むとき、苦しいときは理念に戻って考える。
    理念に合致した行動をしていれば自然に業績が上がる。
    数字を目標にすると達成できない。理念を追求すれば自然に目標が達成できる。

  • ある程度の自由がないと、人間は人生を生きられないと言うことが書かれています。
    本当の安定や保守を手に入れるためには、常に挑戦し続けていく必要があるということも、勉強になります。

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著者プロフィール

1950年、東京都生まれ。立教大学法学部卒業。実業家、著述家、歌人。ウナムーノの哲学思想に深く影響を受け、独自の生命論を確立し、実業に生かしている。また、戸嶋靖昌記念館 館長、執行草舟コレクション主宰を務める。蒐集する美術品には、安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野遼等がある。洋画家 戸嶋靖昌とは、深い親交を結び、画伯亡きあと全作品を譲り受け、記念館を設立。駐日スペイン大使館等と協力の元、戸嶋靖昌の展覧会を実施。また、コレクションを千代田区麴町の展示フロアで公開している。
著書に、『「憧れ」の思想』『おゝポポイ!』(以上、PHP研究所)、『生くる』『友よ』『根源へ』(以上、講談社)、『孤高のリアリズム』『憂国の芸術』『生命の理念 Ⅰ/Ⅱ』(以上、講談社エディトリアル)、『魂の燃焼へ』(共著/イースト・プレス)、『耆に学ぶ』(共著/エイチエス)、『見よ銀幕に』(戸嶋靖昌記念館)等、また『情熱の哲学──ウナムーノと「生」の闘い』(佐々木孝著、法政大学出版局)を監修。日本菌学会終身会員。

「2018年 『ベラスケスのキリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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