人はいつでも、誰だって「エース」になれる！ 心とからだが輝く72（ナツ）の言葉

著者 : 夏まゆみ

• ビジネス社 (2023年3月3日発売)

作品紹介・あらすじ

「モーニング。「AKB48」を育て上げ、さらにNHK朝ドラ「エール」などの振り付けを行うなど、いまだ第一線で活躍する振付師、夏まゆみが、モリゾー・キッコロなどを生み出したアランジ・アロンゾのかわいい絵とともに、コロナを乗り越えこれからはばたくすべての人に送る心がふるえる72の言葉を紡いだ、これまでにない人生応援書籍！

感想・レビュー・書評

[hitomi22さんの感想 · 2023年11月26日]

なくなった夏先生がおっしゃるからこそ、
一言一言に深みがより出るような気がする。



※夏まゆみ先生とは？
振付師です。
モーニング娘やAKB、ジャニーズや長野オリンピックなどの振り付けをご担当されました。

振付師なので、
ダンスの話かと思いきやそうではなく、人生論に近いです。
以前も夏先生の本を読んだ時に
非常に勉強になったことがあったので、今回も読んでみようと思いました。


底力くんに会いに行きなさい。
命が1番大切
「過去のもの」にする作業は意外と大切
過去を反省し、未来を描き、今を生きる


①あなたは、自分でも気づいてない能力・魅力を確実に持っているということ。
②今いるところが、たとえ望む場所ではなかったとしても、与えられたポジションだからこそでできる事は必ずあるということ。

[RALMEさんの感想 · 2023年7月17日]

夏先生が生涯で得た教訓をぐぐぐっと詰め込まれた1冊だと思います。
濃縮されすぎて人によっては物足りないかもしれませんが、とっても大切なことが沢山書かれていると思います。各項目に対して1ページの文章という構成ですが短い文からどれだけ夏先生の想いを読み取るかが重要です！

著者プロフィール

ダンスプロデューサー/指導者。1962年、神奈川県生まれ。80年渡英以降、南米、北米、欧州、アジア、ミクロネシア諸国を訪れオールジャンルのダンスを学ぶ。93年には日本人で初めてソロダンサーとしてニューヨークのアポロ・シアターに出演し、絶賛を浴びる。98年、冬季長野オリンピック閉会式で老若男女数万人が一度に踊るための振り付けを考案・指揮する。NHK紅白歌合戦では20年以上ステージングを継続。吉本印天然素材、ジャニーズ、モーニング娘。、宝塚歌劇団、AKB48、マッスルミュージカル等、団体から個人にいたるまで、手がけたアーティストは300組におよぶコリオグラフィの第一人者。
伸び悩んでいた教え子の成長が、指導者の「言葉のかけ方」次第で著しく加速するケースを自ら体験したことで、指導における「言葉」の役割の重要性に早くから着目。以降、30年以上にわたり実際の指導現場で試行錯誤をくり返し、効果的な「声かけ」を導き出す。教え子たちが急成長していく「声かけ」はたちまち注目を集め、近年では、大手企業や官公庁からの講演依頼が続出。メディアにも多数出演し、その方法を伝えている。

「2023年 『人はいつでも、誰だって「エース」になれる！　心とからだが輝く７２の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」