道士リジィオ 4 刻の静寂 (富士見ファンタジア文庫 32-32)
- KADOKAWA(富士見書房) (2000年12月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829113097
作品紹介・あらすじ
季節はもう冬を告げているというのに、この日は暖かな好天だった。あまりの気持ちよさに、のんびりベッドでごろごろ過ごすことに決めたのだった。ささやかな、ほんのひととき。リジィオは幸せを満喫していた。つかず離れず、リジィオと旅を共にするシザリオンとスティンが、行方不明になったという知らせが届くまでの-わずかの至福。ああっ、何故に?弟子を自称するシザリオンが、リジィオに黙って受けてしまった依頼。すぐに終わる見込みがはずれ、スティン共々脱出不可能の迷路に彷徨う。表題作『刻の静寂』の他、リジィオの髪の秘密に迫る『虹色の封印』など収録。待望のシリーズ第四弾。
感想・レビュー・書評
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貧乏くじ体質の道士リジィオだけれど、
本質は穏やかで優しい
他のシリーズに比べるとアクションは少ないけれど、人の本質について考えさせられるお話が多い
気がする
とはいえ、読みやすく、
くすっと笑える短編集詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに読んだ。懐かしくて面白い。
中学・高校生の頃に好きだった。
旅暮らしに憧れた原点みたいな作品。
定住せずに流れながら行く先々で仕事をして、あまり他人と関わらないように暮らしてく。
続きが読みたいが出ていないのは残念。
強い力を持ちながら、それに振り回されないように生きていくリジィオが好きだった。 -
4 道士リジィオ
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