道士リジィオ 4 刻の静寂 (富士見ファンタジア文庫 32-32)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 96
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829113097

作品紹介・あらすじ

季節はもう冬を告げているというのに、この日は暖かな好天だった。あまりの気持ちよさに、のんびりベッドでごろごろ過ごすことに決めたのだった。ささやかな、ほんのひととき。リジィオは幸せを満喫していた。つかず離れず、リジィオと旅を共にするシザリオンとスティンが、行方不明になったという知らせが届くまでの-わずかの至福。ああっ、何故に?弟子を自称するシザリオンが、リジィオに黙って受けてしまった依頼。すぐに終わる見込みがはずれ、スティン共々脱出不可能の迷路に彷徨う。表題作『刻の静寂』の他、リジィオの髪の秘密に迫る『虹色の封印』など収録。待望のシリーズ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 貧乏くじ体質の道士リジィオだけれど、
    本質は穏やかで優しい


    他のシリーズに比べるとアクションは少ないけれど、人の本質について考えさせられるお話が多い
    気がする

    とはいえ、読みやすく、
    くすっと笑える短編集

  • 久しぶりに読んだ。懐かしくて面白い。
    中学・高校生の頃に好きだった。

    旅暮らしに憧れた原点みたいな作品。
    定住せずに流れながら行く先々で仕事をして、あまり他人と関わらないように暮らしてく。
    続きが読みたいが出ていないのは残念。

    強い力を持ちながら、それに振り回されないように生きていくリジィオが好きだった。

  • 4 道士リジィオ

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