召喚士マリア〈1〉魂に堕天使を、唇に真の名を。 (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書 (2004年7月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829116326
作品紹介・あらすじ
『じきに俺がおまえを全部乗っ取って、繰り人形にしてやるぜ!』男は勝ち誇ったようにベッドの上からマリアを見下ろした。男は人ではない。頭には二本の角。彼は、魔界に墜ちた天使-人類の敵、堕天使だった。落ちこぼれ召喚術師の少女マリアは、魔力の爆発にのみこまれ生死をさまよう。そして、目覚めると、堕天使と魂を共有する関係になっていた。堕天使は、マリアの体を自由に出入りし、マリアが頭の中で考えていることも伝わってしまう。さらに、堕天使は美少年に目がなくて!そんなマリアが聖都防衛隊で、悪魔(含む堕天使)退治に励むことに…!北沢慶と四季童子が放つ、召喚コミカルファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
【展開好】おちこぼれ召喚士のマリアは、ひょんなことから堕天使フレイムと体を共有することに。しかも、聖都防衛隊に入って悪魔退治に励むことになってしまうのだった。
借金返済のため、聖都防衛隊に所属しなくちゃいけないけど、フレイムを宿してることがばれればヤバイというマリアの立ち位置が楽しい。
あと、ホモだったり、なんだかんだでマリアを助けたりするフレイムが好き。基本コメディだから、さっくり読める。
モンコレという世界観を使ってるみたいだけど、知らなくても楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イエル編、エルリク編に続くマリア編!
-
ドジで天然だけど、男性読者に媚びるようなドジさではない。無謀で猪突猛進でムチャクチャなヒロイン・マリアが大好きです!!
-
"魂に堕天使を、唇に真の名を。" <BR>
まぁ、なんと言うかイラストに引かれて買ったんですけど(笑)
<BR> 聖都サザン、15歳の誕生日に上京し一人前の召喚士をめざすマリアと、人類の敵、堕天使のフレイム。そして、マリアの同僚アルフレッドの三人を中心に物語りは進行していく。 <BR>
個人的にはマリアの兄弟達がやたら時になるところでもあります。
<BR> フレイムがあっさりさっくりゲイだと名乗りきったときに爆笑しました(笑)大好きですけどね。こーゆー人(人じゃないけど)<BR>
<BR>
ストーリーは普通に面白いですね、最近ありがちなヒロイック系?もちろんソレだけじゃないですが。