真・天地無用! 魎皇鬼外伝 天地無用!GXP (2) (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2005年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829117422
作品紹介・あらすじ
生来の不運パワーが大爆発!その結果、宇宙海賊一網打尽の立役者となった山田西南。ギャラクシー・ポリスへの入隊、そして基礎教育のためのGPアカデミーへの入学も許可され、いよいよ西南の宇宙での生活が始まった!だが、宇宙においても最強の不運体質を誇る西南のこと。男子寮に入った瞬間からコンピューターの故障などトラブルが続出!さらに海賊たちの恨みを買った西南を狙う『人狩り』たちもアカデミーに侵入して…。美女との出会いとピンチの連続!のドキドキハラハラ・ハーレム・ラブコメディ、裏設定満載のノベライズ第2弾。
感想・レビュー・書評
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アニメ天地無用の初期シリーズは傑作だと思うし、設定のスケールが壮大で面白いとは思うんだけど、小説家としての梶島正樹は平凡だなぁと思う。
特にこの二巻は「アニメを見ながら文章を起こしただけなんじゃねーの?」と感じるほど、状況描写に乏しい。
ひどいところではまるで舞台脚本のような味気ない文章になっている。
小説単体で評価するなら平凡以下、アニメ原作での補完がなければ、この小説単体だけでは作品として不完全だと思う。
アニメをみて、その情景を頭の中で補完してあげないと、小説のほうの文章がまったく足りていない。
あえて続きを読む必要はないんじゃないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんか、複線張リマ栗のような気がする。これが今後どう生かされるかが楽しみ。随所に笑わせてくれるとこあり。
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なんか、複線張リマ栗のような気がする。これが今後どう生かされるかが楽しみ。
随所に笑わせてくれるとこあり。 -
作者の凝り性もあってか、話が全く進展していかない。中身は濃くなっていくのだろうが、完結までどのくらいかかるのか想像も付かない。長谷川さん辺りにアウトソーシングしておけばよかったものを…