BLACK BLOOD BROTHERS 6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結― (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829118603

作品紹介・あらすじ

この身は、賢者の血統に捧げた。それが誇りだった…。吸血鬼・望月ジローは、苦い想いを噛み締める。-今は、その運命が少し、つらい-。『カンパニー』が招聘した吸血鬼化特殊部隊『赤い牙』。セイたちが黙秘を続ける九龍王の遺灰の在り処。カーサ率いる『九龍の血統』の特区攻略の兆し。幾多の不安要素が渦巻く中、それでもジローは、フリーの調停屋となったミミコと共に、充実した日々を過ごしていた。しかし"血の宿命"が、その平穏を破る。血が命ずるままゼルマンとの死闘に臨むジロー。運命がもたらす戦いを通じ、彼は秘めたる想いを自覚する-。誰もが己の内なる願いと直面する、新感覚吸血鬼サーガ、長編第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くなってまいりました
    というのが続くのでスロースターターと言われるのもわかる気がする
    が一気読みする分には勢いあってとても楽しい

  • 「九龍王の血統」でなければ、この姉弟たちはおもしろ姉弟だったろうに…。そしてコタロウくんの身に変化が!!

  • 評価:☆4.5

    誰もが己の内なる願いと直面する、新感覚吸血鬼サーガ、長編第6弾!

    陣内と赤い牙の戦術顧問、フォックスとの腹の探り合いが面白い。
    セイもゼルマンを圧倒するとかどんだけ強いんだよという感じだし、こっち側の人材も結構優秀だよねw

    ミミコが遂に想いを告げ、ジローの中でただ宿命に従うだけでいいのかという葛藤が生まれ始めたわけですが、彼はどんな未来を選択するのでしょうか。

    ゼルマンに仕えるサユカの愛情の深さにはグッとくるものがあるね。そりゃ何百年も生きてきた吸血鬼の心も動くわ。

    そして遂に九龍の血統が特区に攻めてきて、あんなことになってしまって・・・まさかまさか。
    しかしここで切るとかリアルタイムで追いかけてたら発狂ものだよ(笑)

  • この巻のゼルマン様は至高でございます・・・

  • 陣内部長ーーー!!

  • コタロウが目覚めかける。次巻はド派手になりそう。

  • タイトルの通り、九龍チャイルドが集結です。


    そして・・・・・

    彼はとても好きな登場人物の1人だったのでショックです。

  • この巻はほんと、目まぐるしく進みまくってます。ノンストップ!
    登場人物みんながもう切ない切ない!!運命って残酷ね!みたいな←
    ゼルマンが切なすぎる。どうなるんだろ…orz
    もう後戻りできない、って感じですね。

    それにしても前回に増して続きが気になるなーー!!

  • 好きな作品でも、アニメ化しちゃうと一気に冷める人なので、しばらく読んでませんでした。でも、やっぱり読んだら面白いです。

  • ついにコタローが…!でも、ミミコのおかげで何とか持ち直したドキドキハラハラの展開でした。しかも、あの人があんなことに…。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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