悲しみは黄昏とともに (富士見ファンタジア文庫 32-11 卵王子カイルロッドの苦難 6)
- KADOKAWA(富士見書房) (1994年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829125397
感想・レビュー・書評
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文字通り「人生を変えた作品」の一つ。
この作品に出会わなければライトノベルや小説などといったものに興味は持たなかっただろうし、たぶん人生でもっとも辛かった時に「最悪の選択」をしていただろうことは間違いない。
人生の中で、この作品に巡り会えたのは本当に幸せだ。
既に絶版になってしまっているけど、ぜひ復刊して多くの人に読んで欲しい。そう願わずにはいられない名作です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
卵王子6。
この巻がクライマックスと言ってもいいのでは無いかというもりあがり!!
ミランシャ…(´;ω;`)ブワッ。
後半から泣きどおしでした。 -
この巻で、恐らくカイルロッドの次によく登場したキャラクターミランシャがムルトの作った疑似生命であることが解り、塵となって消えていった。このキャラクターは、よく登場したこともあって思い入れが強い面もあっただろう。消えていくのに悲しさを感じたが、劇的な演出であったとも感じた。終わりの方で再びイルダーナフがカイルロッドと同じ所に現れるが、ミランシャが居ないことに寂しさを感じる。次々に姿を消していくキャラクターが多く寂しいものがあるが、それぞれが姿を消すところの描写には満足という表現はおかしいが、納得できる。
最後にはカイルロッドが決心を固めるが、今まで以上に目標が見えているようで、あまりにも漠然としている。これからの展開には、期待させられる。 -
20080607
半日 -
6〈卵王子〉カイルロッドの苦難
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<卵王子>カイルロッドの苦難 6巻
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20020620:読了