ベゼルドの妖剣―スレイヤーズ <9> 富士見ファンタジア文庫
- KADOKAWA(富士見書房) (1995年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829126332
作品紹介・あらすじ
戦士にして天才魔道士たる可憐な乙女、このあたし、リナ=インバースと、その相棒-脳みそスライムにして元"光の剣"の持ち主、剣士ガウリイは、新たな"伝説の剣"を求めて旅を続けていた。そう、魔族たちとのごたごたで、ガウリイは"光の剣"を失ってしまったのだ。-赤竜の剣に餓骨杖、ブラスト・ソードにエルメキア・ブレード、えとせとらえとせとら…。いわゆる"伝説の剣"とゆーやつは、世の中にけっこうあるもんである。とはいえ、そんなもんがそこいらに落っこってるワケがない。噂を頼りにあちこちに行ってはみるのだが、たいていスカなんだな、これが…。ぶっちぎりのユーモア・ファンタジー・シリーズ、充電完了で第二部突入。
感想・レビュー・書評
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#読了
扱い的には2ndシーズンになるのかしら?(分からない)
ガウリィとリナの2人旅♡詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第2部突入。
でも結局魔族と関わることになるリナさん。
光の剣がない以上、リナさんの負担は増えるばかり。
ゲームなんかだとMP管理に気を付けましょうみたいな…。
呪文が2系統一気に使えなくなって、世の魔道士の皆さんは大混乱してるんじゃないだろうか。
無くなった系統の魔法しか覚えてなかった魔道士さんは失職ですよね…。 -
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
今巻からリナとガウリイの二人旅に戻った。
旅の目的は光の剣を失ったガウリイの新たな剣を探す旅となっている。既に多くの噂から魔剣、妖剣を探し回っているみたいだがそう簡単には見つからない。
そのうち、新たな騒動に巻き込まれっといった感じだ。 -
シリーズ本編第9巻。ここからストーリーは第2部に入ります。
冥王フィブリゾとの戦いで光の剣をうしなったガウリイとリナは、新たな剣を求めて新たな旅に出ました。ベゼルドの妖剣の伝説を耳にした2人は、さっそく確かめに向かいますが、そこで偶然、黒ずくめの男に追われるシェーラという少女を助けることになります。どうやらシェーラは妖剣についての情報を持っていると確信したリナたちは、同じく妖剣をねらうルークとミリーナという旅の傭兵2人組と行動を共にすることに。さらに彼らは、ベゼルドの街で大量のレッサー・デーモンやブラス・デーモンが発生していることを知ります。
黒ずくめの男たちの襲撃をかわしながら魔族の大群と戦うリナたちですが、スキをつかれてシェーラを誘拐されてしまいます。シェーラを追ってベゼルドの北にある廃坑にたどりついたリナたちは、そこでシェーラと妖剣の秘密を知ることになります。
第2部の出足はまずまず。今度は覇王(ダイナスト)グラウシェラーが裏で動いているのですが、おそらくその舞台回しを務めるのであろうシェーラのキャラクターが良いです。リナとの掛け合いもおもしろいので、この先に期待できそうな雰囲気があります。 -
ブクログ登録日以前の読了の為レビュー無しです
※興味グラフ表示させる為に入力してあります -
シリーズ第九弾。
ここからが第二部だそうです。
サブキャラが入れ替わり。
****** 再読記録 ******
2009.09.22 -
スレイヤーズシリーズ。ファンタジーにドドっとハマることになったキッカケの一つ。テンポが良くキャラが立ってて世界観もしっかりしてて好きだった。
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「スレイヤーズ」長編シリーズ9作目。
光の剣に代わる“伝説の剣”を求めて旅を続けていたリナとガウリイ。とはいえ、そんなもんがそこいらに落っこってるワケがない。噂を頼りに旅するうち、またまたややこしい事件に首を突っ込んでしまう!?
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とうとう第2部突入。
これからの話の取っ掛かりだからか、これまでの展開よりかは若干地味目の展開。
ああ・・・光の剣を持たないガウリイの登場シーンがめっきり減っているような(笑)。今後の展開に期待!とか言いつつ、すでに1回読んでるはずなんだが・・見事に事件の詳細を忘却しているからなぁ・・・^^;