天高く、雲は流れ 7 (富士見ファンタジア文庫 32-26)

著者 : 冴木忍

• KADOKAWA(富士見書房) (1999年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

第二藩王地で待ってるよ-水網都市を恐怖に陥れた少年ライフォンは、そう言葉をのこして消えた。「早くヤツを止めなくては!」はやる気持ちとは裏腹に、一行はいまだ水網都市のそばを離れられずにいた。そんなフェイロンたちに、『太陽神殿』の術者シズマが一報をもたらした。"都に怪異が起きている!"夜な夜な繰り広げられる異形たちの饗宴。水網都市を襲った破壊と混乱が、再び起きようとしているのか!?第二藩王地への道をいそぐ一行を、あざ笑うかのようにライフォンの影はつきまとう!!都から遠き空の下、フェイロンの前に新たな戦いの火蓋は切って落とされた。

感想・レビュー・書評

[ainonさんの感想 · 2022年10月5日]

アンクのその後、
フェイロンたちのその後、
オルジェイのその後、

それぞれのその後が語られて、
ラスト、まさかのライフォンの仕業！

続きがきになる！

[神野 黎さんの感想 · 2016年3月5日]

話の流れは見えていて、最後は主人公側が勝利すると分かっているのに飽きさせない筆力。上手いなぁ。
７巻までほぼノンストップでしたが、辛くなかった。全１５巻なのでちょうど折り返しですが、まだまだ楽しめそうです。

[夜宵さんの感想 · 2008年2月13日]

チェリンカが可愛かった。