還らざる魂の蜃気楼: ザ・サード3 (富士見ファンタジア文庫 94-3)
- KADOKAWA(富士見書房) (1999年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829129296
作品紹介・あらすじ
砂漠の辺境の街、エンポリウムで"なんでも屋"を営む少女、火乃香のもとを訪れたのは、ザ・サードの中でも最も高位に位置する人物、フィラ・マリークだった。予期せぬ市街戦の後、彼女が口にした依頼とは、破棄されたサードの施設に囚われたある人物の奪還!?絶好調アクション・ファンタジー第三弾登場。
感想・レビュー・書評
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人間を支配(保護)しているザ・サードのゴタゴタに巻き込まれる話。普段のパイフウが無表情だと書いてある割には、挿絵のパイフウは表情豊かなんだなとか絵を見て思った。
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火乃香、ボギー、パイフウの3人それぞれの戦いが印象的。
3人とも戦い方の傾向が違うし、考え方も違うから読んでいて面白かった。
また、これからの話にも大きく関わる出会いも書かれている。
話としてはわりとあっさりしているが、結構重要な巻であることは間違いない。 -
借り物。
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今作ではフィラ・マリークからの依頼で浄眼機の救出をすることに。</p>
火乃香とブルーブレイカーの確執やザ・サードがどういう存在であるか、浄眼機の性格など多くの見所があって面白かった。特にボギーと重装ヘリの戦いは秀逸。</p>
ただ毎回思うことなのだが誰が会話しているのか判断に困る部分がいくつかあるのだが・・・、私の読解力の低さが原因なのだろうか? -
SF・冒険・恋愛・戦闘・謎と、とにかく内容が濃い!!!ずっとずっと大好きです。面白いのに考えさせられて、長いのにあっという間に読めます。管理人はこれで乱読者になったといっても過言ではない。