BLACK BLOOD BROTHERS S 5: ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫 あ 2-4-5)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 184
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829132548

作品紹介・あらすじ

「…おかしい」「なにがぁ?ミミちゃん」「おかしいわ…こんなにのんびりまったり穏やかな毎日を送れるだなんて!」「あ、ケチャップバーガーだっ食べていい?」「だめよぜぇったいあり得ないわ!ケチャップバーガーむしゃむしゃ平和な日常なんて私の人生にあり得ない!はっ!これって何かおっきな災難の前触れ?嵐の前の静けさなのね!?」「ミミコさん…言霊って知ってます?」特区でもぐりの調停屋を開業した葛城ミミコ。扶養吸血鬼兄弟を抱えつつ心機一転奮起するが、不運の神に骨の髄まで愛されちゃってるミミコの下に舞い込むのは災難ばかり!?望月兄弟の活躍も見逃せない、帰ってきた日常(!?)編。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻と比べてBBCとも日常的
    『ダンサリエル』でも思うけれどもっと何も起こらないに寝ると良いのだが

  • 評価:☆4

    短編集、第5弾。


    調停屋としての仕事を始めるミミコと留守番を任されるコタロウの話ではセイとゼルマンにまで協力してもらおうとするコタ…もといプリンスKには笑ったw

    二つ目はジローに勝負を挑む諦めの悪い武人の話。
    三つ目はお馴染みのジローさんとミミコの吸血エピソード。
    四つ目は一風変わって、世界各地の様々な時代の風景をショートショート的に切り取った短編。吸血鬼オールキャストで楽しめました。

    しかしBBBもあと一巻かーちょっと寂しいな。

  • 短編集。書き下ろしの第二次大戦後の大事件時の吸血鬼を描いたショートショートが良い。

  • 表紙を見ると少し切なくなります。

    クロニクルがおすすめです。

  • ミミコの前向きさひたむきさ、調停者として吸血鬼に向かう姿勢はいつも見習うべきと思っている。

  • 番外編の過去話が他の吸血鬼達の視点で描かれていたのが興味深い。

  • 書き足しの番外編が読みづらい以外は面白いです。ミミコの頑張り生活とか。

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著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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