量産型はダテじゃない!4 (富士見ファンタジア文庫 や 3-1-4)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 47
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829133354

作品紹介・あらすじ

「…拙者が…ぼでーがーど…」いつも高飛車なヘキサが、ナンブに護衛を頼んだ。自分を執拗に狙う敵と母親の情報を探るため危険区域に潜入するのだ。ヘキサに頼られた感動に、ポンコツUDの目から滝の涙があふれ出す。「感激でござるぅううううう!うぐぅっ、ごの不肖ナンブ、必ずや…ひっく…必ずやお守りしてみぜまずぞぉおおお!」割烹着を着たまま立ち上がり、拳を高く天に掲げて暑苦しく誓うナンブ。だが、彼もヘキサも知らなかった。彼らを待ち受ける敵と「真実」が、どれほどとんでもないモノなのかを-。気合いと根性で巨悪を打ち砕け!熱血ロボコメ、ヒートアップ。

感想・レビュー・書評

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  • 2009年8月18日に3巻(なお初版)を読んで以来、実に7年半振りに読んだ4巻。こんなの絶対最初から読み直した方がいいんだけど、そんなことするといつになっても読み終わらないので、続きで読む。なんとなくは憶えてる。ナンブっていう量産型のロボットとヘキサっていう所謂ツンデレの女の子の話だ。思い出してきたぞぉ。果たしてヘキサは母との因縁を昇華させることが出来るのか、それとも全て背負い込むのか。はたまた全部ぶん投げるのか……すぐに5巻(完結)読みます。そうそう、この方35小隊書いた方なんだよね……

  • 評価:☆4

    量産型はダテじゃない物語第4弾。

    明かされるヘキサの過去。
    あぁだから感情のあるUDに拘ってるんだなと納得。

    ヘキサの母親にも愛情はおそらくあったんだろうけど、幼きころのヘキサにとっちゃ関係ないよな・・・やっぱ残酷だよ。

    守って欲しいと素直に言えるようになったヘキサや、感情を理解できないながらも自らの進むべき道を模索していくシュナイダーの成長が微笑ましい。
    そしてヘキサが頼ってくれたことが嬉しくて嬉しくて号泣したり、気合と根性で敵にしがみつくナンブは相変わらず魅力的。

    個人的にはアインツヴァーが好きなんでもうちょっと出番が欲しいw
    てかもう次で最終巻とか早いな。

  • 図書館から借りました

      SF。ギャグ。続編。

     やはり、読みにくい。
     なんか、読みにくい。
     話の筋がおかしい?
     王道というか、ありきたりなネタなのに、なぜこんなに、「ぎすぎすっと」つなぎ目がおかしいのか。

     ヘキサ。頭はいいはずなのに、敵の罠にみすみすかかりにいくおバカさん。
     母親がこの最悪な世界を作った元凶らしいが~。
     アイザック(やっかいな敵)がヘキサの母親を殺して、ザリュード(機械帝国の親玉)を狂わせてしまったのだ、というオチが待っている気がする。
     ついでに、ナンブがザリュードの端末とかでも驚かないなー。制作者の遺言を守るために、人類滅ぼそうとして、ヘキサを守るために活動中、であっても。
     なんだかそんな気がする。
     ああ、すげー、そんな気がしてきた。
     覆るんだろうか、この予感は?

     新しい物語が読みたいなー。
     なんかみんな、見たことあるキャラで、見たことある世界観なものが多すぎて。
     ライトノベルだから仕方ないのか?

  • 外側だけ量産型なのか?黒幕っぽいのも出てきたし真相は次巻を楽しみに読むとしよう。個人的に軍人コンビの出番が少なかったのが残念。

  • 未購入

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著者プロフィール

●やなぎみとうき第19回ファンタジア長編小説大賞準入選「量産型はダテじゃない!」にてデビュー。代表作にTVアニメ化を果たした「対魔導学園35試験小隊」などがある。

「2022年 『ブロークン 落陽騎士は偽り姫に凱旋を捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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