いつか天魔の黒ウサギ1 900秒の放課後 (富士見ファンタジア文庫 か 4-5-1)
- 富士見書房 (2008年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133477
作品紹介・あらすじ
「私の毒を、あなたに入れる。決して離れられなくなるように」そうして僕の物語は、始まった-はずだったのに。宮阪高校1年、鉄大兎。自分は人生の主役で、頑張れば報われるなんて幻想はもう信じていない。彼の毎日は平凡に消費される。大兎は、忘れていた。"彼女"の笑顔。交わした"約束"。血肉に溶けた呪い。大切な記憶は、なぜ奪われたのか?それでも失われたはずの想いの中で、"彼女"は微笑む。『やっと死んでくれたね。この日をずっと待っていた-』"7回生きて君と出逢う"学園リバース・ファンタジー、開幕。
感想・レビュー・書評
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終わりのセラフでも似たようなことやってたな。
そんな鏡貴也さんの作品。こっちの方が古い。
7回死ぬまで死なない。
死の判定が面倒な気もしますね、何をもって死とするか。
変に痛めつけられて死ねない時は自分から死んでしまえば全回復ということか…ってそれもなんか別の作品であったな。
こっちの方が古いのかな。
女性に対して強い口調で喋るの好きなのかな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5/10.
200ページくらいで同じ内容を伝える事が出来ると思うが、それでもなんだか読みやすかった。女性キャラクー全員すごく可愛い。 -
まだまだプロローグという感じ。
大兎と月光の戦い〜日向との戦いあたりが好きかも? -
ライトノベル
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就活に疲れ果て、お堅いミステリを読む気にはならず、なんかラノベでも読むかぁと手に取ったのが本作。遠い昔8巻くらいまで読んで売ってしまったので、買い直して再読。
当然だけど、文章がもうラノベ。
『いやだなって思う』なんて表現がモロラノベ。
セリフで状況説明しちゃうあたりもラノベ。
だけど、なんかすごく懐かしかったし、楽しめた。
そして、ヒメア可愛い。ぎゅってしたい。 -
魔女に好かれたために、15分の間に7回死ななければ復活する体になった主人公。
その魔女は、彼女の力を手に入れようとする勢力や彼女を追う機関から逃げている。
…まだ一巻なので、伏線張りまくりなのが気になるところ。 -
主人公すごく痛そう。
今後も命を削りながら戦っていくのだと思うと、続きをどうしようか迷います。 -
bookliveセール
伝勇伝のひと。短編とかから、もしかして、と思っていたけど、本当に書き口が独特(婉曲表現)
緩い文体という表現を通り越したナニカ。これで売れるとか信じられんが購買層が違うのか。
キャラ萌えとかに走らせてるようでもないし…俺がそう感じないだけかもしれないけど。設定だけ抜き出してみればあるいは。
文体はともかく、同じことをまんま繰り返すのってどうよ。
冒頭にkeyとなるシーンを挟むのはあるけど、視点変えたり、本文中ではそこを空けたりして、意識過去に持ってこないですかねぇ。再読した時に、あぁ!ってなるような使い方じゃないのが斬新。
せっきーなでも感じたけど、人の考えていることを逐一追うタイプのラノベが、(一昔)はやったという流れか。