鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫 あ 1-1-11)
- 富士見書房 (2008年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829133590
作品紹介・あらすじ
レイフォン・アルセイフ。顔よし、性格よし、武芸者で小隊のエース。どこまでもハイスペックなヤツの周りにはやっぱりハイスペックな彼女たちが存在する。"ザ・パーフェクト"完璧美少女のフェリ、生徒たちの憧れである小隊を束ねる隊長のニーナ、クラスで一番かわいいメイシェン。そして最近、そこにまたとびきりの彼女が加わった。リーリン・マーフェス。弁当屋でアルバイト中のレイフォンの幼なじみ。何だ、何なんだ。ツェルニ中のとびきりの女の子たちはみんなヤツ絡みだとでも?くそっ、モテ系は滅びろ!そんな呪いの言葉を受けるレイフォンを巡る、4人の彼女たちの物語のほか、レイフォンとリーリン、その運命の始まりも明らかに。
感想・レビュー・書評
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☆3.5
レイフォンを取り巻く女性陣を描いた短編集。
本編が熱い時に挟まれる短編はあまりよろしくないなぁ。
それでもエドとデルクのおかげで楽しくも読めたが。
本編に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雑誌に載った短編集。
ラブコメ集。 -
本編ではないのでガッカリした。
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「自身の恋愛より他人の恋愛の方が万倍面白い」が持論の私にとって、11巻のレイフォンを取り巻く恋愛事情は終始笑っていられるものだった。いつもの三人組と自然に接し、リーリンと仲良く笑い合い、小隊でフェリやニーナに振り回される・・・常人からしたら羨ましいことこの上ないだろう。しかもその6人中4人がレイフォンに恋心を抱いているのに、当の本人はそれに気づいていないというのがまた私のツボに入った。こういうものを読んでいると、なおさら自分の恋愛より人の恋愛を見ていたいと思えてしまう。
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ドラゴンマガジンに連載された短編に書き下ろしを加えたもの。
こうした軽いノリはラノベならではかもしれない。
読者としてもサクサク読めるし、作者も書きやすいかもしれない。
この先本編が進むに従って書けなくなる内容かもしれないし
今のうちに短編集としてまとめておかないと
発刊のタイミングを逃すかもしれない。
商業的な話やアニメ化に向けてだとか
まぁ所謂大人の事情は鑑みるにしてもだ。
正直この、各女性キャラ視点でコメディ的に描き
最後のほうの一部でちょっとシリアスに
本編に繋がりのあるエピソードを入れる
というパターンは飽きた。
読み始めて本編ではないとわかり、うんざりしつつ読んだ。
発刊をひたすら待っている文庫本派には
このパターンは噴飯物ではなかろうか。
エドというキャラの恐らく書き下ろし部分は
まだしも面白く読めたのだが
女性キャラ視点の短編物は酷い有様。
作者が作ったキャラを作者がどう描こうが
作者の自由だと言ってしまえばそれまでだが
この扱われ方は読者としてちょっと傷付く。
特にニーナの無理矢理さ加減はあんまりだろう。
結局この恋愛模様はどうオチをつけるつもりなのか。
いい加減短編コメディとして引っ張られるのは飽きた。
出来る人間、所謂天才が
出来て当然な故に他者が何故出来ないのか
理解出来ずまともに教えることが出来ないことや
そんな天才を見て悔しい気持ちというのは
とても理解出来るのだが。 -
短編集.レイフォンを取り巻く女の子達の話.
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アニメは面白い。
複線がいっぱいあるのが好きなだけかも。 -
まだ未読…。
アニメ化したけど、どうなんだろ…。 -
アニメ化ライトノベルです。
アニメ第1話を見て原作に着手です(笑)
頂点まで上り詰めた主人公の挫折から、新たな人生を歩もうとする姿をえがいた学園物。
主人公の挫折が最初ちょっと伝わり難くて違和感があったけど話が進むにつれてじんわりと判ってきました。
周りが女の子ばかりってのは・・・作者の趣味でしょうか(^-^;
アニメのほうは最初意味不明(だから余計に原作に手を出しちゃったんだけど)原作読んで時系列がちょっと整理されました。
ていうか・・アニメストーリー欲張りすぎかも・・・。 -
フォンフォンはモテすぎだ。
エドの気持ちになる。モテめ!あと、リーリンも完璧すぎでちょっと思う。あと女王もそうだよね。
あ、短編集です。ほぼ全部フォンフォンのモテ話です。
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