これはゾンビですか?7 はーい、眠れるチチです (富士見ファンタジア文庫 き 3-1-7)
- 富士見書房 (2011年1月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829136058
作品紹介・あらすじ
人は誰しも、二つの顔を持っている。俺、相川歩はごく一般的な高校生のようで、実はゾンビ。打倒クリスのため"冥界最強の人物"と恐れられる女の子に会いに行った。ドアを開けると-ぼふっ。柔らかい何かが飛び込んできた。玄関で女の子にぶつかり、たわわな胸に顔を埋めてしまう。ボインボインな二つの顔を持つ彼女…ネネさんはまったく怒った様子もなく、クリスを倒したい俺に交換条件で、年末のイベントに間に合うよう漫画の原稿を泊まり込みで手伝えという。それを聞いたハルナが、ユーが、セラが、クラスメイトたちがネネさん家に押し寄せることに-って、結局自宅と変わんねぇ。
感想・レビュー・書評
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クリスマス編。
キャラ総出演って感じで、なかなか面白かった。
ラブコメ要素が増えとったのもよかった( ̄▽ ̄)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本巻で、クリスをめぐるエピソードの決着がつけられます。
歩は、クリスに勝つ手段を探し求めて、冥界最強の美女・ネネさんことネグレリア・ネビロスのもとを訪ねます。ところが彼女は、コミケに出す予定の同人誌の締切に追われていました。ネネさんとユー、夜の王たちで構成された「セブンスアビス」の活躍を描いたそのマンガを完成させるため、歩たちはネネさんのお手伝いをすることになります。
その中で歩は、クリスに対抗するための空間停止の術を習得します。また、織戸や平松さん、三原かなみたちから、担任・栗栖猛への思いを聞き、魔力効果を消してしまうマフラーをネネさんから受け取った歩は、クリスとの戦いに挑みます。
クリスとの戦いがメインですが、バトル・アクションは控えめです。まあ、クリスとの戦力差がかなり大きいので、この結末もしょうがないかという感じでしょうか。少なくとも、ドラゴンボール的な強さのインフレになるよりはマシではないかと思います。 -
9784829136058 283p 2011・3・5 再販
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新キャラ追加に、織戸や、クリスおっさんバージョンも、ハーレム入り?次巻も新キャラ登場と、どこまでいくんだろうか。
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ねねさん、ナイスキャラでした。だけど今巻のベストはサラスではないかな。なんにせよ楽しそうで何より。クリスの件がバトル無しで終わっちゃったのは意外だけど、もっとスゴイひとを引っ張り出したところで「つづく」。でも流石にそっちでもバトルは無さそう。
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いつも以上に周りのメンツに焦点が当たった感じでしたね。サラスいいよサラス。読み終わって表紙をみて、ああこの人がネネさんかと気づいた!