Re(アールイー):4 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫 や 3-2-4)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829136294

作品紹介・あらすじ

佐藤光一は、打ちのめされていた。自慢だった銀髪に黒髪が生え始め、中途半端なプリン頭になるほどに。「-私は一度世界を滅ぼしたんだよ、コーイチ君」明日菜の声が、脳内で反響し続けている。それは残酷な真実。『一周目の世界』で自分はアルルも世界も守れなかったのだ!現実の重さに途方に暮れる光一を、心配する広美やアルル。折しもクリスマス直前、広美には、光一に思い出してほしい大事な「約束」があった。だが、光一は広美との「約束」を思い出す暇もなく、月陽奏麻との強制デートに連行されることに-。

感想・レビュー・書評

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  • 【展開好】明日菜の過去と、幼馴染との約束。
    元オーロラという組織の巫女で、現在はシェードの一員だけど危険な香り漂う奏麻のターン。

    今回は幼馴染の広美がヒロインで、主人公がいつも通りアホかっこよい!

    シェードをつくった明日菜の過去で、大分物語の根幹が見えてきた感じ。
    その辺り暗くて重いし、希望がなさそうに見えるのに、どうにかなる気がしてくるのは、主人公がポジティヴなバカだからだな。

    次巻が最後巻だけあって、終わりの突き落としも容赦無くてヤバイな!

    てか、毎回お子様騎士が可愛すぎるんですけどww

  • 自分だけかもしれないが過去編と現在編に分かれてストーリーが展開していくが、展開が急で自分が読んでいるのがいったいどっちの出来事なのかわからなくなることがあった点が★−1

    前作までとは違って事件が解決しないどころか、急展開で今までと比べると少しストーリーの質が落ちているように感じられた。過去のストーリーについては今まで明かされなかったことが数多く明かされ最終感である5を期待できるような内容になっていた。

    とりあえず、一葉モカの絵が可愛いです。

  • うわあこう繋げてくるのか。まさかの展開にびっくりした

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著者プロフィール

●やなぎみとうき第19回ファンタジア長編小説大賞準入選「量産型はダテじゃない!」にてデビュー。代表作にTVアニメ化を果たした「対魔導学園35試験小隊」などがある。

「2022年 『ブロークン 落陽騎士は偽り姫に凱旋を捧ぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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