フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫 か 3-4-2)
- 富士見書房 (2011年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829137093
作品紹介・あらすじ
家の借金返済のため、民間軍事会社D.O.M.S.へ所属することになった陣代高校3年生の市之瀬達哉。厳しい訓練を終え、日本へと戻り、いつもの高校生活が始まるはず、だったのだが-『仕事だ、タツヤ』ざわめく級友たちを尻目に教室へ乗り込んできたのは、金髪美少女で優秀なASオペレータでもあるアデリーナと、10歳の天才スナイパー・クララだった!またしても変質する達哉の日常。彼女たちが持ち込んできた新たな仕事とは、"蒼いASを運ぶこと"だけのはずが、輸送中のヘリにミサイルが撃ち込まれ-!?疾風怒涛のSFミリタリーアクション、垂直離陸。
感想・レビュー・書評
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アニメっぽさ必要かなぁ・・・。う~ん妹キャラの魅力がどしてもわからない(好きな人の否定をするつもりはなく)。遊ぶ描写も作品にあまり必要ないような気がした。アクションは盛り上がるけども。
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D.O.M.S.に所属することになった達哉の奮闘記。初任務で赴いた中東のラシッド大国でユースフ第三王子相手に大チョンボをかましたり、陣代高校に制服を着たリーナがやって来たりとガチャガチャするなか、国産AS<ブレイズ・レイブン>に搭乗し、実戦で敵を圧倒する彼の姿には惚れ惚れするな。本シリーズは D.O.M.S.教導部隊が世界各国に赴いて色々なASを紹介する平和的なものと思っていましたが、ガチな敵も出てきてどうやらそう簡単にはいかなそうですね。あまり殺伐としたのはご勘弁と思いながら、続きを楽しみにしています。
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前巻同様いろいろな内容を手際よく詰め込む構成は良く出来ているが
そこかしこの描写にややぎこちないところも
男の子向けライトノベルとしてしごく真っ当なつくりでぶれないところが好ましい -
ライトノベル
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人物は微妙やけど、国産機は気に入った。
もう、武御雷でええやん。戦術機みたいなもんやし。 -
物語が動き出した所で、風呂敷を広げている感じ。続きが出ているのでそれを読まないと評価が難しいなと思ったり。各キャラの動きやそれに伴う周囲の情勢などが過不足なく物語として提示されているのは見事だと思う。
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【再読】
つまらないわけではないけど、先が気になる、どんどん読まされる、というような展開が無い。戦闘シーンもやや読みづらく感じた。登場人物たちの魅力もまだ掴めず、、
前作(原作)のフルメタが好きだったから、どうしてもそこを基準とした減点方式で読んでしまうなぁ…。 -
前作のファンなだけに、薄っぺらい内容と展開が残念。