迷宮キングダム・リプレイ(1)黙示録の乙女(富士見ドラゴン・ブック)
- KADOKAWA(富士見書房) (2007年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829144978
作品紹介・あらすじ
果てしなき迷宮世界『百万迷宮』。人々は、罠とモンスターに満ちた広大なダンジョンの中、わずかな安全地帯に暮らしている。そんな小国家のひとつを治める女王、弱冠14歳の少女リジィは、ちょっとナルシストなところもあるけれど、民のことを心から思う立派な王だ。国家予算を奪った盗賊団を追い、従者ユサン、神官のわさび、そして少年騎士テトリスとともにダンジョンに挑む。だが盗賊団の背後にはリジィの実の父が暗躍していた。彼女を国と仲間から引き離す、父の魔手にたちむかえ!冒険企画局の天才、河嶋陶一朗が送る、ダンジョン内王国経営RPGリプレイ。
感想・レビュー・書評
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ニコ動で迷宮キングダムの動画をみて。デザイナが提唱するのがこれかと落胆した・・・システムとあってない。最初にこの本を読まなくて良かった。
●面白かった点
なし。
●気になった点
ダンジョンを攻略するところが割愛されている。ボドゲちっくな一番の魅力が台無し。
ダイスを振ってなんかしている感がない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
空も、海も、王国も
全てが迷宮の中に閉じ込められてしまったというファンタジー世界を舞台とした、TRPGのリプレイ本。
実家の盗賊家業に嫌気がさしたリジィが迷宮の中の小さな一角で「暗黒不思議学園」という学園を立ち上げた!
ゲームルールも現在と異なっている部分があるみたいだし、「こんな風にして遊ぶんだよーっ」ていう書き方をしていない。
身内ネタやハードプレーヤー受けのネタが多くて初心者には取っ付き難い。
迷宮キングダムのリプレイがまだこれだけしかないのは非常に残念。 -
全世界が迷宮という一風変わった舞台での、キャラクター個人から国家経営要素までを同時にプレイするRPG。キャラクターも国もダイスロールで作成され、出来上がったのは不思議学園にわがまま美少女理事長……?