アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク(3) キングダム・フォールズ (富士見ドラゴンブック 23-43)
- 富士見書房 (2010年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829145951
作品紹介・あらすじ
ピアニィたちの力を借りて弟ロッシュを救い出すことに成功したナーシアだが、ロッシュは魂を封じられ眠りから覚めないままであった。その眠りを覚ます鍵を探索するため、ナーシアたちは再びグラスウェルズへと向かう。しかし、そこにはいまだ野望と陰謀が渦巻き、ファントムレイダーズをも巻き込んでいく。グラスウェルズを破滅に導こうとするバルムンクの真の正体とは!?その野望を食い止めることはできるのか!?アルディオン大陸に新たなる戦乱の影が忍び寄る。
感想・レビュー・書評
-
戦記物らしくこれまでの複雑な経緯を
縦横に織り込んだお話になっていて楽しい
おなじゲームでも情報収集から戦闘への流れがNOVAっぽくて
その違いも楽しい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
隠密部隊ならこれも基本!国の中に居る裏切り者を探せッ
-
アンソンがヒーローしてた(笑)そしてこの流れは・・・予定調和なんでしょーか、もうグラスウェルズの勢力変化の振れ幅がすごい。リプレイとしてよりストーリーとして続き気になってきた。てかこのレベルになるとあんまり戦闘で燃える!ってことないなー、プレーヤー側安定してるし。
-
無印のほうに出張してたものだから、なんとブレイクシリーズ単体としては1年振り、かつようやく3冊目と言うことに、まずは驚きます。
無印3・4巻からストーリーは続き、開けて帝紀813年。
白竜王国グラスウェルズも内部のゴタゴタで、人員不足。
ファントムレイダーズの面々も、この巻にてそれぞれ表舞台で活躍することになり、表向きは解散。
でも、リプレイとしてはそうも行かないですよね(笑)
と言うところから始まる久しぶりのブレイクシリーズ。
蓋をあければ、なんと今までの隠密活動から一変。
国の存亡を掛けた戦いへと巻き込まれていきます。
なお、今回のイラストはデスマーチの猫猫猫さん。
四季さんテイストと違うナーシア達に会えますよ。 -
1年と2ヶ月ぶりの新刊ということで、はっきり言って今までの流を忘れてましたw
一応冒頭のおさらいで大体の流れは思い出せたので、そのへんは別に問題なかったかなと。
で、本編の方はネタばらしを軸にして盛り上がる展開になっていると思います。思わぬ人が思わぬ立場になったり、思わぬ人が思わぬところでツンデレを披露してみたりと、色々と驚くことが多かった気がします。
エンディングでは思わぬ発案にはさすがにびっくりしましたw
今後の無印との絡みも楽しみになってきます。
しかしなー、ここまでツボにハマるツンデレをリプレイで見るとは思わなかったw ラノベのツンデレに萌えたことはなかったので侮っていた(笑)。