STEINS;GATE‐シュタインズ・ゲート‐ 変移空間のオクテット(2) (富士見ドラゴンブック)

著者 :
制作 : 作:5pb.×ニトロプラス 
  • 富士見書房
3.48
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本棚登録 : 82
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829147115

作品紹介・あらすじ

秋葉原の街中で起きた爆発。それは岡部倫太郎、いや"鳳凰院凶真"への挑戦状であった。忍び寄る闇の力が秋葉原を覆わんとする時、光の使徒たるラボメンの新たな"力"が覚醒する…!?これは夢か現か。それともただの妄想の産物に過ぎないのか-数多の謎が拡散と収束を繰り返す"混沌の世界線"で、世界の未来を賭けた最終決戦が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 「ゼロ」のアニメきっかけで、過去に取りこぼしていた小説作品を今更掘っております。
    本編よりもちょっとポップな画調でアニメ化したら楽しそう。

  • 8bit時代のゲームを再現した同名のゲームのノベライズ。全2巻。

    1巻はなるほど昔のゲームだ、と感じさせはするが特に面白くはなかった。道行く動物からアイテムをもらったり、フラグが立ってない場合は特定の場所への入口が塞がれており入れなかったりするところが昔のゲームっぽい。
    鈴羽が登場しラボメンvs組織の図になってからが面白い。やっぱりラボメンじゃなきゃ!妄想が現実になっていることを自覚してからのオカリンや鈴羽のツッコミも面白かった。清心斬魔流の使い手ルカ子さんwww毎日素振りだけ練習してていきなりアクション映画並みの大活劇を繰り広げているしw
    カオヘをプレイ途中だからか、ナイトハルトが本編よりまともに会話できるようになってて嬉しかった。今プレイしてる5章のナイトハルトだったら、オカリンとまともに話すことも難しいと思うよ!

    原作ゲームは、8bit時代のゲーマーだった世代と、カオスヘッドプレイした人向けのニッチなファンディスクだったのだろう。光学迷彩ライトは誰の妄想の産物なのかなど、伏線が全てきれいに回収されているわけではないので、ストーリーとして楽しむには本編には劣るかな。スタッフが楽しんで作ったファンディスクだと理解できるならいいかも。

  • 2013/06/07
    【やや好き】完結巻。 2回目世界線移動後のこの巻はほぼオリジナル展開。 オカリンの妄想設定が「現実になった世界」という設定。 「厨二病オカリン」と「あったかもしれない」が過ぎる世界線だった(笑) オカリン好みのスーパーハカーなダル、猫神の加護を得たフェイリス、清心斬魔流を会得したルカ子、インターポールの萌郁、星屑を掴んだまゆり、封印された右腕を持つオカリン…。 この世界線でも変わらない立ち位置のクリスと鈴羽。 特殊能力を持つラボメンたちと協力して「機関」と戦い、ナイトハルトを見つけ、IBN5100を取り戻し、再びシュタインズゲートに戻っていく。 この世界線のダルとルカ子がお気に入り。

  • 後半はゲームと全くストーリーが変わって大幅アレンジ。ルカ子の清心斬魔流が読めるのはこの小説の世界線だけだろうと(笑)

  • 変移空間のオクテット下巻。
    前回からの引き続きではあるものの、アリエナサが増してます。
    ウロボロスのようなハラハラワクワクを求めるとちょっと肩すかしをくらう可能性があるけれど、基本作知ってから読むとオカリンの妄想癖を知っているだけに笑える。
    特にルカ子のくだりとか。
    あくまでも番外編として楽しむ感じですね。

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