ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(3) 閃光のトライアンフ 上 (富士見ドラゴンブック)
- 富士見書房 (2013年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829147139
作品紹介・あらすじ
人族と蛮族が正面からぶつかり合う総力戦は、最終局面を迎えた-。聖戦士たるロイ王子は"亡霊海域"を突破して、蛮族の王・ヴォルクライアの眠るイレスデアルを目指す。そして、もう一人の聖戦士であるヘザーたちのパーティは、ロイの持つ聖剣イラストリアスの封印を解くため"湖の国"ルーフェリアで、バトエルデンと"あの人"に邂逅する…。壮絶な戦火の果てに、勝利を手にするのは、人族か?それとも蛮族なのか-。
感想・レビュー・書評
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上下分冊だからいつものように感想は下巻で
と書こうかと思ったというかもう書いたけれど
実質3巻と4巻のようなもののようなので個別に
7話と9話がうすい
そんなにへザー勢は「脂身」が足りなかったのかと
結果だけ見ても思う
ソ・クロノアさんの方が目立っている気がする
駄堕女神はキャラクタも立ち位置も面白いけれど
からめかたが残念
新米女神もそうだけど
神がふつうに顕現しているがゆえに焦点合わないと違和感
オルネッラのLV2への信者化は楽しい
10話はSWの2における設定根本なので
もうすこし長さをとってじっくり展開して欲しかったかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クロスオーバーネタは多面展開するソードワールドではよくあるけど、元ネタの方を知らないと読んでいる方としては全然面白くない。共存ネタは諸資源が有限という問題を無視した決着になりがちだけど、どうなるか。
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「with BRAVE」もついに最終巻(上巻だけど)。
フィオがすごくおとなしくなって、だいぶ読みやすくなった。終盤まさかの助っ人だけど、こうはもうSNEみたいな集団ならではですね。 -
ロイたちの活躍もこれが最終巻(の上巻)。ということで、簡潔に向けてのまとめに入っていく流れ。
……は、いいんですが、なんとなく全体的にエピソードが薄い印象。
ヘザー編が雑誌掲載で紙面の都合があって、それに足並みを揃えるためにろ異変もセッションを行なっている……という大人の事情とも思いますが、、読み物としては読み応えがあんまり。
十話は背景の描写がされていて割と満足したんですが、他のエピソードはもう少し見せ場というかテーマ的なものをしっかり見せて欲しかった気がします。
あと、オルネッラはここに来てコンセプトがブレてしまって残念。