食卓にビールを 2 (富士見ミステリー文庫 64-2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 99
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829162750

作品紹介・あらすじ

素敵な奥様の素敵なお楽しみといえば、通信販売!というわけで、旦那に黙って『手作り銀河の置物』を購入した我らがヒロイン。さっそく嬉々として銀河を作るも、その過程で暗黒物質をドバッと入れすぎて大失敗!なにやらクラゲのような生物を作ってしまいます。で、そのクラゲ(のような謎生物)の飼う飼わないを巡って旦那と大喧嘩!つい勢いでプチ家出をかましてしまいました〜。しかし、そこはカリスマ女子高生人妻のプチ家出。タダではすみません。さらわれた王女を救出し、島田さんの恋人を見つけだし、伝説のスネークマスターに会うことが、はたしてヒロインに出来るのか!?絶好調のヘンテコ"幻妻"SFコメディ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとユルすぎかな

  • 収録作のひとつ、「食卓にビールを☆伝説のスネークマスター篇」は2005年の星雲賞候補作の1つであり、期待していた。
    が、軽くて読みやすい文体に「おや、これはなかなかよろしいねえ」と思ったのもつかの間、どうにも平板なストーリー(?)に退屈し、たかが220ページ少々に挫折しかけた。
    ま、軽いがゆえに投げ出して1週間放ったらかしにしたのちに、再起動して最後まで読み続けることが出来たともいえるが。
    おやつにはいいかもしれないけれど、夕飯のおかずににはならないなあ。

    無限に生み出され続けるビールに埋め尽くされる世界に、ちょっぴり憧れもしたけれどw

  • 1巻に続いて読みやすい...が、なんだかエッセイやブログを読んでる気分になってくる。

  • 前回に引き続き、またもや超常現象が普通におこるこの世界。
    いやはや・・・いえぇーい

  • <font color="red">
    読むとビールが飲みたくなります(本当)。</font><br><br>
    中身・感想については1巻のレビューも参照してください。<br>
    1巻と同様にオムニバス形式ですが、この巻では中編が1本書き下ろされています。でも実質的には前編後編に分かれているような気もしますね。

  • 女子高生で人妻の名無しヒロイン第2弾。あいかわらずのボケっぷりでまたしても笑える。今回は旦那のフルネームが出てきました(笑)ヒロインの名前はやはりなし。また続きが出たら読みたいな。

  •  これはこれで面白いんだけど、私は「いかづちの剣」とか「ヤクシー」とかそういう、この作者さんの書くシリアスなSFが好きなんで、もう一度そういう路線の長編を書いてほしいです……。でもああいうの、いまのライトノベル界じゃウケないのかなあ。(2004/10/18)

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著者プロフィール

成蹊大学経営学部教授。ペンシルバニア大学言語学専攻(PhD)。専門は社会言語学と英語教育。主な著書に『社会人のための英語の世界 ハンドブック』酒井志延・朝尾幸次郎・小林めぐみ(編)2017年、『World Adventures (DVDで学ぶ世界の文化と英語)』Berlin, Scott・小林めぐみ(共著)2011年、などがある。

「2022年 『学びの場での第二言語習得論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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