カタリ・カタリ: トキオカシ2 (富士見ミステリー文庫 80-2)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829163900

作品紹介・あらすじ

時置師(トキオカシ)-古事記に登場する神の血をひく、人でありながら人ではない不思議な血族。運命的に定められた恐ろしい呪縛は途切れることなく時置師たちを苦しめる。そんな時置師のひとりで絶世の美少女である観池眞名の"対"として生まれてきた藤沢誠一は、その証である『時の輪』を左の薬指に持つ。しかし、その眞名は生まれてくるはずのない"十一人目"だったのだ!誠一は眞名の"対"として、時置師の呪縛に立ち向かう決意をする。時置師の存在意義とは?十一人目の謎とは?時置師の背負った呪縛に終わりはあるのか?運命によって一緒にいることを定められた少年と少女は「時間の旅」-自分探しの旅を通じて絆をさらに深めていく。すべての謎が明らかになる激動の完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 人でありながら人ではない存在と、その対。
    一体この呪縛から逃れるにはどうしたらいいのか。
    他の仲間達を探すにはどうすればいいのか。

    ますます分からなくなってきたこの存在。
    タイムスリップするのが通常ならば、こちらだが
    最初からいる存在ならば、あちら。
    一体どちらが正しいのか、それとも言われる通り
    全てで1対なのか。
    そしてここで止まっているのは大人の都合なのかw

    あとがきでネタばれがあるという事は
    そういう事なのでしょうか…。
    何だかはしょっている感じもしますし、走り過ぎている感じもします。
    そして何だか前回の色々問題あり状態から
    明るく未来が見えている感じです。
    それがよい状態なのか、悪い状態なのか。
    さっぱり分からない終わり、です。

  • トキオカシ、続篇。前作で語られなかった謎が明らかになってきます。
    相変わらず眞衣と友里カップルは可愛いなあv

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