こころの深呼吸-気持ちがすっと軽くなる

著者 :
  • 婦人之友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829209127

作品紹介・あらすじ

ストレス? ためなければ大丈夫。

読むたびに気持ちが軽くなる、心療内科医・ジャズ歌手 海原純子さんの心を癒す言葉の数々。
写真を撮るのが大好きな著者撮影の写真も。

心のモヤモヤやストレスへのアドバイスに、「気持ちが明るくなった」「いつも励まされる」
など反響の大きい月刊『婦人之友』の人気ショートエッセイに書き下ろしを加えた1冊です。


■目次

第1章 少し疲れたなと感じたら
・体がゆるむと心もゆるむ
・立ちどまって空を見る
・「鼻呼吸倍気法」でリラックス
・にっこりの効用
・しなやかな心を
・気分を変える
・人生の雨降りに

第2章 心のクセに気をつけて
・比べない生き方
・思い通りにしたいあなたへ
・気晴らし?それとも依存?
・「役割依存」になっていませんか?
・自分で決めよう
・もうちょっとやってみたら?
・「いっておいて下さい」症候群
・心のクセ

第3章 あなたらしく休息を
・休暇のとり方
・計画、それとも気分?
・のび縮み
・楽しみは人それぞれ?
・よい眠りのために
・ロストバッゲージ

第4章 ネガティブ気分をリセット
・ひとつ手放してみませんか?
・「いいところを見つける」習慣を
・90秒システム
・心のもやもや「うらやましい」病
・やわらかな猫の心
・「ああ、そうだよね」
・心の宝石箱

第5章 わたしと向き合う
・今、歌いたい歌
・美しい沈黙
・アサーティブの意味
・猫が教えてくれたこと
・空と風と空間と
・真実を歌う
・「ふと」はあなたへのメッセージ
・一番好きなこと

第6章 素敵な大人になるヒント
・心のレッテルをはがして
・それは他人事?
・小さな幸せを守るために
・リスクがあってこそ
・断り上手
・お便りまわり
・宇宙年齢
・若々しくなるヒント
・ジャズの即興演奏のように

第7章 心を支えるもの ―― 幸せの素
・幸せの素
・料理と人生
・「ものもち」考
・いいな
・よく忘れよく生きる
・小さな味方を見つけよう
・一瞬の輝きを撮る

第8章 ちょっと長いわたしの話

ストレスに効く、“心の味方”チェックシート

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、1952年生まれの医師。

    この本とは関係ないが、著者である海原純子さんが、別の場所で、次のようなことを書かれていた。


    いつも元気で明るい人ってうらやましい。
    ただ、そういう人は、どこかで無理をしている可能性がある。
    つまり、職業的な役割意識により過剰適応していることがある。
    接客業、看護師、別にどんな職業でも、勤務中は明るく笑顔という要求というか、そう振る舞うのが当然だ、と思われている。
    人は誰でも、調子の悪い時、不機嫌な時、がある。
    が、そういう時でも、明るく元気に振る舞うというのは、ストレスがある。

    まあ、言われてみれば、そうである。

    ただ、ストレスが発散できる場所があれば、例えば、同僚と、疲れたねえ、とか辛さをわかちあえたりすれば、それはそれで発散になるので良い。

    ただ、問題は、ストレスの発散が出来ない場合。

    家庭でも、良き母親、良き妻、であるために、いつも明るく笑顔というのは、やはり無理がある。

    だから、大切なことは、

    ・元気に明るくしなくても良い場所を作ること。
    ・周囲から期待される役割から離れても良い居場所を作ること。
    ・いつもいつも、感情を抑え込んだり、無理な笑顔を作るのは止めること。

    いいじゃないですか。
    そんなに、立派な人間じゃなくても。

  • 意外な自出があるのですね。もっと順風満帆なのかと思っていた。

  • 手放す
    捨てる、やめる、がまんするでもなく、手放す。
    手放してみようと思った。

  • 鼻から呼吸 実行しています

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著者プロフィール

心療内科医・産業医

「2021年 『「繊細すぎる人」のための心の相談箱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海原純子の作品

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