本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829504604
作品紹介・あらすじ
「明治32年、軍医森鷗外(林太郎)」が小倉の第12師団に移動」。この人事は、鷗外自身も含め「都落ちの左遷」というのが通説だった。著者は、この左遷は、来るべき日露戦争への布石として、クラウゼヴィッツの『戦争論』の翻訳を進めるために、参謀本部の田村怡与造が発案した人事であると真っ向から否定する。