城西国際大学国際人文学部教授。
昭和31(1956)年茨城県に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒業、国際大学大学院国際関係学研究科修了(国際関係学修士)、学術博士(聖学院大学)。専門は国際政治学。著書に『イエロー・ペリルの神話―帝国日本と「黄禍」の逆説』(彩流社、2004年)、『日露戦争諷刺画大全(上・下)』(芙蓉書房出版、2010年)、『黄禍論と日本人―欧米は何を嘲笑し、恐れたのか』(中央公論新社、2013年[中公新書])、『第一次世界大戦史―諷刺画とともに見る指導者たち』(中央公論新社、2016年[中公新書])、『1918年最強ドイツ軍はなぜ敗れたのか―ドイツ・システムの強さと脆さ』(文藝春秋、2017年[文春新書])など。訳書に『アメリカは忘れない―記憶のなかのパールハーバー』(法政大学出版局、2007年)など。小説に「勇士の面目」『三田文學』第99巻第142号(2020年夏季号)など。
「2021年 『太平洋戦争と冷戦の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」