だけど、ここには愛がある (プラチナ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829625194

作品紹介・あらすじ

ナルシストの佐宗は自分が一番好き。それを知った上で付き合う悠馬は、ウエディングドレス姿で陶酔する佐宗に抱かれて写真を撮らされたりと、振り回されてばかり。けれど、佐宗自身の次、二番目に好かれていればいいと思うほど、彼のことが好きだった。なのに、佐宗の従弟が居候したことで二人の仲がぎくしゃくし出した矢先、その嗜好を理解し彼に好意を抱く人物が現れて…。

感想・レビュー・書評

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  • 雑誌企画の可愛くない女装男子。1話目だけで辞めないで読んでください。
    書き下ろしの2話目が深い話です。
    栗城さんの描く登場人物は変人が多いので大好きです。イラストが私のイメージとちょっと違いました。

  • 自分が一番なナルシスト攻め…別に、ナルシストなのは悠馬が受け入れてるし構わないんだけど、浮気の下りで腹立って仕方なかった。それで振られても落ち込むだけで、自分から行動せずに結局悠馬が動いてるし…悠馬に甘えすぎでしょー…。

  • 颯がど変態すぎてなにも言えない。
    本編は極度のナルシスト攻めが主人公ということでしたが、自分だけいればいいというような盲目的な性格ではなく、寂しいと思ったり人と関わりたいと思っているので割と好感が持てました。
    最初からカップル成立しているのでつきあう前の駆け引きのようなものはないけれど、精神的に幼稚な部分がある攻めが、自分よりも受けが好きだ、と気づくまでの過程はしっかり描かれていて面白かったです。
    流されて澪とキスまでしてしまったのはイライラもやもやしましたけども。
    ジャンル的にはヘタレ×一途男前だと思います。

  • 新ジャンルか?!と読み始めてすぐ思った。
    だって攻が女装してるんだもんwwあとがき読んだら漢の娘?という
    未知の領域だった(似合わないのに女装するみたいなかんじ)
    まぁ、女装は最初だけなんで大丈夫でした。ずっとだと嫌だけどw

    本物のナルシストが自分を愛しすぎてフラれ、恋人の存在に改めて
    気付くというストーリーなんですが、フラれた時の「ざまぁww」感。
    面白かったですw

  • 最初はどうなる事だろうと心配した内容だったんだけれど、ナルちゃんじゃない!佐宗がラストは見事に成長してくれたので、読了感はすっきりでした。最初はどうしてやろう!!ってぐらいムカつく可愛い佐宗だったけれど、自分が大好きでそれを悠馬に射止めてもらえて、長い間甘やかされてきたから、人の心というものを考えずに過ごしてしまったんですね。最後は悠馬にぎゃふん!!と言わされて?ヤッター!って思ったのですが、そこからがとっても良かったです。まぁ、ナルのヘタレって事なんでしょうか?

  • 個人的に佐宗のノリノリウェディングドレスよりも、流星の涙目でいろいろはみ出たブルマー姿と颯の鬼畜な物言いにテンション上がりました!
    颯…受にしておくには惜しい人材だよな…そのうちリバればいいと思う(;゚∀゚)=3ムッハー

  • 同級生もの…なのかな?

    3話構成で、雑誌掲載分が前後で真ん中に書下ろしが挟まってます
    ん~超ナルシストな攻め様が、一番すきなのは…だれ?

    というお話です

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