聖ルシフェル学院: お嬢様裁判 (美少女文庫)

著者 : 北都凛

• フランス書院 (2005年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

月島樹里、正義感の強い学園アイドル。支倉エリカ、金髪輝くハーフのお嬢様。聖ラファエル学院が誇る天使ふたりを自分だけの放課後奴隷にできるなんて。恋人の前で処女を奪い、調教された身を全校集会で公開する最高の征服感!強制レズショー、奉仕競演、ついには生徒すべてを狂わす淫宴がはじまる。

感想・レビュー・書評

[ヒロさんの感想 · 2022年12月11日]

幼なじみの想い人の前で凌辱される正義感の強い学園のアイドル、月島樹里。
学園を牛耳ってきたプライドをズタズタにされ犯されるカリスマ的生徒会長、支倉エリカ。
このどちらも気が強くプライドの高い二人のヒロインが、鬼畜調教され性奴隷に堕ちていく様がじっくりみっちり描かれていてとても良い。
特に心情描写が素晴らしく、処女にして異様な状況で凌辱される絶望や羞恥がひしひしと読み手に伝わってくる。
また樹里の幼なじみの北川優弥の想いや、主犯・浜中剛志の思惑、エリカの過去なども物語に絡んでおり、登場人物に感情移入させることによって、より凌辱シーンのカタルシスがある。
ラストの、全校生徒が淫靡な雰囲気に呑まれて乱交し始める破滅的な終わり方も救いようがないんだけれども不思議と読後感は良く、楽しめた。
鬼畜モノ好きなら読むべき作品。