作品紹介・あらすじ
ウィズ十五世女王に仕え、不可侵の強国と
呼ばれるまで王国を発展させたレント・エド
ガルド。彼は『催眠』という魔法を使って
あらゆる女性の心と身体を開いたという――
『ローデシア年代記』より
今夜も、レントは離宮で五人の孕み妻たち
と享楽の宴を愉しんでいた。
「お兄様、どうかお尻から突いてください」
妹騎士妻セリアが尻を高く掲げ上げれば、
「レント様……私、幸せです……」
女王妻シルヴィアが瞳を潤ませ脚を広げる。
「若様、わたくしたちにも注いでください」
魔法を教えてくれた家庭教師妻クリームヒ
ルト、万夫不当と称えられる女将軍妻ヒルダ、
経済手腕も備えた商人妻ユーシスも、大きな
お腹を抱え、レントを求めて誘ってくる。
愛という、絶対に解けない催眠にかかった
ハーレム妻たちと今夜も享楽のひとときを。
感想・レビュー・書評
絞り込み
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評価:B
不満はないけど、そろそろ違う路線も…。
・ストーリー
異世界に転生した主人公、家の状況がかなり悪いので催眠魔法をマスターして色んな女達を堕とし、領地のみならず国を繁栄させていく、という話。
詳細は、
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1453734255/948-951
こちら参照。
ヒロインは、実は性に貪欲なクール系眼鏡家庭教師、実はドMな凛々しい女将軍、内面非常に女の子な男勝りな商人、主人公に惚れてる清楚で慈愛系な姫様、そして禁忌と知っていても主人公を愛してる異母妹騎士の5人。
基本的には催眠魔法によってヒロイン達を支配下においていくわけですが、その魔法も段階を踏み、相手の欲求を満たすことで支配下に置くという様に一捻り入ってる点は良かったと思います。
ただそれ以外は基本お約束の無双状態w
まあ各キャラが立ってるので上手く繋げてると思いました。
特に異母妹絡みは丁寧に積み上げて上手く持っていったかな、と。
プレイは、基本オーソドックス。
ただヒロイン多いこともあって、緊縛・拘束から授乳手コキ等も盛り込んであり、回数多目で十分なエロが確保されてるかと。
後、淫紋がちゃんと機能してるのは良かったですw
総じて、エロ寄りながらストーリーも纏まってる良作に仕上がってると思いました。
十分にお勧めできる一冊かと。
ただ、そろそろ異世界物以外が読みたいかなとは思いました。
・挿絵
HIMA先生画。
定番コンビ化してる感があります。
概ね安定した高クオリティだと思いました。
著者プロフィール
「N-Star」初参戦。
「2021年 『ハズレ勇者候補生ですが、エルフ嫁に拾われて工房ライフを始めます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」
朱月十話の作品