蒼月流れて華が散る―絶華の姫 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665121

作品紹介・あらすじ

絶華の姫-数百年に一度生まれる乙女を抱いた者は天下を取れるという。私が、その伝説の姫-!?色気ナシ、食欲旺盛な元気少女の琶遙は、絶華の姫として皇帝配下に狙われる身。飄々とした天才肌の師匠・志天勝に守られ、純情な幼馴染・蒼翼と逃避行へ。旅先でまたも襲われた琶遙は、超美形の貴公子に助けられる。優しい煌科洛-その正体は宮廷の手先!?中華風恋愛活劇。

感想・レビュー・書評

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  • 2014/03/12【古】 105円

  • 抱くと天下を取れるという絶華の姫、琶遙を狙う皇帝の手先から逃れるため、幼なじみの蒼翼と逃避行。

    琶遙も蒼翼も助けは不要というくらいものすごく強かったり、皇后の手先であるはずのカラクがそこここで助けてくれたり、なんかご都合主義な感じがしました。

    最後は船の上で・・・だし。満月の夜に小舟の上でって、岸から丸見えっぽくて、どうなんだろ。
    まあ、二人が幸せそうならいいですけどね。

  • 何だかなぁ。
    題材は面白いのに、料理に失敗して滑った感じ? つまらなくて読めない、というわけでもないんだけど、所々で笑ってしまうというか……。
    ご都合主義がすごすぎて、同人誌かと(笑)。
    これ、同人誌で読んだら超萌えたと思うけど、商業で読むにはちょっと物足りないかな。

  • よくある伝説だな、と。
    そしてそれに踊らされる権力者もよくある話だな、と。

    しかし后側の言い分は理解できますが
    その後が…というか、伝説は?
    むしろ船の上って、転覆したらどうするの? とか
    そんなどうでもいい所に注目してしまいました。
    転覆したら…伝説自体、色々問題あり?w

    全体的には、そうですかよかったですね、で終わるものでした。
    それほど危険もなく、はらはらもないので
    さっと読むにはいいかも? です。

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