- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829665756
感想・レビュー・書評
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展開がとってもドラマチックでした。
最初はひどいようなラディーンから女王への扱いは
中盤を過ぎるとひどく優しいラディーンの想いを感じさせるような…その展開が面白かったです。
女として、国の女王として段々と変わっていくユリアがかっこよかった…!
女王として…であるべき!と囚われていた当初から、最後には女王陛下と呼ばれ軍隊を率いる戦士にまでなるかっこよさ。(笑)
ジャムド王の所で反乱軍を撤退させろと要求するユリアには痺れた。
そして、最初は傲慢だったのにユリアを好きすぎて気遣い傷つくようになっちゃうラディーンが…可愛い!\(^o^)/
色んな事が起こった後に二人が晴れて幸せになれて良かったなあ(;^ω^)
あ、本音を言えば最後に新婚の営みを挿絵付きで詳しく書いて欲しかったです。(笑)
私がいままで読んでいたティアラ文庫はまだまだなまぬるかった…!
えろは一度とは限らない!\(^o^)/おいおい
とってもルルウが最高です。
あとラディーン様のためなら死ねると言い放ったユリアの護衛さんの顔が見たい。
あんたらがいたからユリアは頑張って軍を率いてたはずだ…!
めぐりめぐって国のために頑張る二人と、その二人に信頼を寄せる国の民という図ってきっと幸せだよね。
どうぞお幸せに…!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユリアは分別は相応にあるけど、重度の箱入りだったが為に、ラディーンの行動の真意がなかなか見えてこなくて、いろいろ噛み合ってないってところから、じわじわ状況を理解して自覚が芽生えるってのはいいと思うんだけど、如何せんラディーンとのコミュニケーションがエッチばっかりだから肝心の二人の意思の疎通は行間勝手に読むしかない感じでしょうか。まー、ラディーンが言葉足らず、ユリアが聞く耳持たずだから、しょうがない。
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ティアラ文庫に多い“相手を蔑みながら抱く”ことを除けば、それなりにいい作品かと。ルルウ親子は意味が解らないです。