- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829665831
作品紹介・あらすじ
恋した人は強くて、静かで、そして凛々しい騎士-。亡国の王女として軟禁されたミカエラは、監視役の騎士イヴァンと共に過ごすうち、秘められた優しさに惹かれてしまう。憎むべき仇の娘なのに、なぜ大切にしてくれるの?片思いだと知りながら、想いを抑えきれない。私は旧王族として処刑される運命。これは幸せになれない恋。しかし彼との政略結婚の話が持ち上がって…。
感想・レビュー・書評
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子ども相手って好きだ
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文章はよいのですが、接続詞(?)の使い回しになかなか特徴がある方なので、きちんとした文以外は苦手だというかたにはおすすめできません。
お話は、そういう趣旨の小説だと思って読めば非常に楽しめますが、普通の小説のつもりで読むといろいろ違和感が。
自分は楽しめる派なのですが、2ページに一回のペースで「だって」がでてきてしまうのと文章にくどい部分があるのが少し読みにくかったので星3 -
物語の進行が箇条書き?のような、乙女系ノベルスにはなんか珍しい文体。エヴァンサイドの感情描写が少ないというか皆無な上に、ミカエラが嫁ぐ動機に何の働きかけもしてない、棚ぼた嫁取り騎士物語。
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物語の3/4は16歳の王女様が、私は王族として責任を…、罰して、処刑してとドMな陶酔がうっとうしい。16歳がでかくて無口な36歳おじさん騎士に何故恋するのか?(隣国のクライヴ国王の方が、ヒネリも入っていい男)★3ね、とか思っていたら、残りの1/4が良かった。何にも知らない16歳を36歳が、ベッドで腰が立たなくなるまであれやこれや…甘々。いや~楽しかった、プラス1。
クライヴ国王のスピンオフもあれば楽しそうですね。