おじさま教授の甘く執拗な蜜愛 (オパール文庫)

著者 : 橘志摩

• プランタン出版 (2017年2月4日発売)

作品紹介・あらすじ

「君が魅力的すぎて離したくなくなる」
振られてばかりの結花を優しく慰めてくれた
大学時代の教授・瑞保。
「今日は帰さない」と荒々しいキスで翻弄してきて――。
巧みな愛撫で攻められ、身体の疼きが止まらない。
彼の熱を体内に感じれば、我を忘れるほど乱れてしまう。
愛される悦びを知るたび、心と身体は彼を欲して溺れてゆく。
大人の男が放つ魅力に甘く蕩ける蜜約恋愛！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2021年6月4日]

またも降られて泣きに行った場所で
いつものように教授と遭遇する。

大学時代からの付き合い、という二人に
ようやく変化が来た、という状態でしょうか。
しかし年の差がすごいです。
ここまで行くと、ものすごく包容力がありますが。

とはいえ、大人ってずるい！　と叫びそうな
最後の感情吐露でした。
まぁ年上の時点で、経験上色々画策できるわけで…。

著者プロフィール

小さな会社でデザイナーとして働く小毬。彼女は、雨の日に電車で見かける素敵な男性に憧れていた。彼を見つめる時間を原動力として仕事に励む小毬は、ある日、新規クライアントの会社に赴くことに。すると、その会社の社長があの電車の彼だった！　その上、彼も小毬のことを見ていたと言う。ときめく彼女に、その人はなぜか『女心がわからない自分に恋愛を教えて』と頼んでくる。恋愛経験の乏しい小毬は困惑したもののうまく断れず、恋愛指南役を引き受けてしまった。こうなったらやれるだけやろうと一生懸命教えるが、なぜかレッスンというより迫られているよう。次第に小毬は、彼に惹かれていく気持ちを止められなくなって――!?

「2017年 『純朴ＯＬ、ただいま恋愛指南中！』 で使われていた紹介文から引用しています。」