素直になりなよ。 けんかっぷるの新婚甘ラブバトル (オパール文庫)

著者 : 槇原まき

• プランタン出版 (2018年9月5日発売)

作品紹介・あらすじ

幼なじみで同僚の新堂隆人にいきなりプロポーズされた茜。
しかたがないから結婚してあげる！
大好きな人の奥さんになれるのは嬉しいのに意地を張ってしまう。
距離感は変わらず、キスも未経験で迎えた初夜。
「すぐに行くからベッドで待ってろ」
普段は見せない“男の顔”にドギマギする。
優しくも執拗な愛撫で身体を蕩かされ、奥深くに精を浴びて。
新婚夫婦のラブ攻防戦！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2020年10月1日]

職場で結婚していない人最年長になった、二人。
いっそ結婚するか？　という案に全力で乗っかかった。

それぞれの視点で話が読めるので、面白いです。
しかもこの幼馴染の二人、意地っ張りで
互いに感情をまったくあらわさず、憎まれ口ばかり。
表と裏のギャップが面白すぎて楽しいすぎましたｗ

一応のお邪魔虫も、わりと簡単（？）に撃退。
こういう性格なので、切替が早い、のかもしれませんが。
夫となった方の選択は、素晴らしいものがあります。
まぁ普通、冷静になって考えれば
そういう選択しかないですけど。

[ひるあんどんさんの感想 · 2019年2月17日]

この著者の作品は安定して面白いので好きです。お互いにずっと好きなのに言い出せなくて、結婚したのは「相手の提案に全力で乗った」とどちらも思っている。ヒーローはとにかく奥さん大好きで他には見向きもしないイケメン仕事優秀だし、ヒロインも美人で仕事優秀、でも天然な一面もあって意地っ張りだけどかわいい。ヒロインがセクシー下着を試着するエピソードが好き。そんな姿を見せられたのに、その後音沙汰なしじゃ旦那はかわいそうだ（笑）

著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2012年「橘社長の個人秘書」にて、出版デビューに至る。

「2020年 『悪女 愛のためなら悪女にもなれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」