不動産鑑定士・宅地建物取引主任者になるには (なるにはBOOKS 55)

制作 : 飯田 武爾  森島 義博 
  • ぺりかん社
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831510938

作品紹介・あらすじ

人は土地・建物など、不動産とよばれるものから離れて生きてはいけない。まさに不動産は、そこで暮らし、子供を育て、憩い、生産し、働く場所として、人間が生きていく上での基盤であると言えるだろう。その不動産の価格を、必要に応じ、適正に評価するのが、不動産鑑定士。不動産の売買、賃貸借などの取引の仲介をするのが、宅地建物取引主任者。本書では、そんな不動産のプロフェッショナルたちの世界を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 「不動産鑑定なんてあんなもの、適当なもんだよ」とよく聞くけれど、どんな風に仕事しているのかと、図書館で廃棄になっていたこの本を手にとってみた。2000年代に新しいものが発売されているが、読んだのは1997年のもので情報が古いだろう。

    •日本は土地資本制
    •土地は新たに生産できないため、需要を冷ますために政策的手法に頼らなければならない
    •不動産鑑定士に対する、業務の独占的地位:土地の持つ社会的影響がそれだけ大きい
    •鑑定士の世界は、法の保護がなくても男女雇用は均等、女性の鑑定士も増えている
    •鑑定評価では、単に個々の不動産の経済効率のみを追求するだけでは十分でない
    •今後は対象不動産のみならず、隣接地域、近隣全体への影響や調和などを考慮しなければならない、それがコンサルタントとしての活躍の場

  • 初心者には、こちらの方が実態に近い
    良書

  • 中高生向け

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